ルイボスティーはハーブティの一種でさまざまな健康にいい効果があります。
抗酸化作用があり、女性にうれしい成分がたっぷり!
ノンカフェインで妊活中や授乳中の女性にも人気ですよね。
コンビニでも売っていて気軽に買うことができます。
私も健康にいいからと飲み始めましたが、特にこれと言ってまだ効果を感じてはいません。
そこで、ルイボスティーの効果はいつから現れるのかというのを調べてみました!
効果が早く表れないかなーと期待して飲んでいましたが、即効性があるわけではないようです。
いつから効果が現れるか、というのは個人差がありますが、継続することが大切なのですね。
そこで分かったルイボスティーのさまざまな効果や、その効果がいつから感じられるのかを詳しく解説していきます!
ルイボスティーの効果はいつから感じられる?

ルイボスティーは薬ではなく普通の飲み物なので、健康にいい効果があるといっても即効性はありません。
効果がいつから現れるか、というのはルイボスティーを飲む目的によっても変わります。
ルイボスティーと聞くと、ダイエットやノンカフェインなどは耳にしたことはあります。
今ではペットボトルやティーパック、茶葉など自宅や外出先でも手軽に飲むことが出来ます。
しかし、そもそもルイボスティーとはどんなものなのでしょうか?
ルイボスティーとは?
ルイボスティーはマメ科のアスパラトゥス属のルイボスという植物の葉を発酵させて作るお茶のことをいいます。
ルイボスは南アフリカ共和国のケープタウンから約250Km離れたセダルバーグ山脈の中腹でしか自生しません。
そのため原産国は世界で南アフリカしかありません。
とても希少な植物なのです!
現地では「不老長寿のお茶」や「奇跡のお茶」と呼ばれているほど、古くから愛されています。
ルイボス自体がノンカフェインのため、小さなお子さんでも妊娠中の方でも安心して飲むことが出来ます。
実は、ルイボスティーには製法によって呼び名が変わり、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーの2種類になります。
レッドルイボスティー
一般的に流通していて、あなたがよく市販で飲んでいるものは、こちらのレッドルイボスティーになります。
レッドルイボスティーはルイボスの葉を発酵させて作ります。
ほんのりと甘みがあり、爽やかなあじわいが特徴です。
グリーンルイボスティー
レッドルイボスティーとは逆で、ルイボスの葉を発酵させないように短い時間で乾燥させて作ります。
これには手間がかかるため、レッドルイボスティーに比べてやや高価となっています。
フラボノイドという抗酸化作用がレッドルイボスティーより10倍も豊富に入っています。
こちらはさっぱりとした味わいが特徴です。
いつから効果がでる?
ルイボスティーを飲み始めて、1週間ほどでまず整腸作用によって、便通が良くなるとと言われています。
そのほかにも、約2週間前後でアレルギー症状の緩和の効果も現れる人もいるそうです。
しかし、効果や日数に関してはすべて体調や体質などによって個人差がありますので、ご注意ください。
飲んだらすぐ効果が出るわけでありません。
1ヶ月ほどは飲み続けて様子を見てみましょう!
ルイボスティーはどんな効果のあるダイエットができる?

ルイボスティーと聞くとダイエット効果があるのが有名ですが、なぜダイエットに効果的な飲み物なのかご存知ですか?
ルイボスがある南アフリカの大地は、古代の海底が隆起して出来たと言われているため、土の中の水分やミネラルなどが豊富なところから根が生えています。
強い日差しと寒暖差にも負けない力が、私たちの身体にも良い効果を与えてくれると思います。
例えば、むくみ解消になったり、便通が良くなったりと、特に女性の味方になってくれるような効果がいくつもあります。
これからルイボスティーの素敵な効果をいくつか紹介していきたいと思います。
むくみ解消
ルイボスティーにはカリウムが含まれているので、むくみの原因となるナトリウムの排出を助けてくれます。
同時に、塩分の取りすぎを調整し、血圧も下げてくれます。
デトックス
水分を集めて、便を柔らかくする効果があるマグネシウムが含まれているので、便通が良くなります。
また、利尿作用もあるため、体内の老廃物も排出してくれるので、デトックス効果もあります。
しかし、飲みすぎてしまうとお腹が緩くなってしまうこともあるので、適量を目安に飲むようにしましょう!
満腹中枢の刺激&脂肪燃焼
レプチンという食欲を抑制する成分が、ホルモンに働きかけるため、太る原因でもある食べすぎなどの食欲を抑えられます。
また、レプチンには交感神経を活性化させ、エネルギーの消費を促してくれる働きもあります。
エネルギーの消費が増えることで、脂肪燃焼に繋がりやすくなります。
糖質の吸収を抑制
脂肪燃焼だけではなく、糖質の吸収を抑制する働きもあります。
甘いものや炭水化物など、糖質が多い食べ物と一緒に飲むとより効果的かもしれません。
ダイエット以外の効果
実はダイエット以外にも、身体に良い効果がたくさんあります!
リラックス効果
神経の興奮を抑えて精神を安定させる効果がマグネシウムにはあるため、リラックス効果があります。
温かいルイボスティーを飲むことで、副交感神経が活発になり、身体が温まり、心身ともにリラックスすることが出来ます。
就寝前に飲むとノンカフェインなので、質の良い睡眠に効果的です。
アンチエイジング
抗酸化作用のあるフラボノイドと、スーパーオキシドジムターゼ(SOD)という酵素が、シミやシワなど老化のひとつである活性酸素を抑制してくれます。
貧血対策
ルイボスティーには鉄分も含まれているので、貧血気味の際に飲むと良いと言われています。
冷えの解消
エネルギーとして体内で必要となる、亜鉛やミネラルが豊富なため、体温を上げて身体の冷えを解消してくれます。
アレルギー症状の緩和
ポルフェノールでもある、フラボノイドがアレルギー反応が起こる原因のヒスタミン働きを抑えてくれると言われています。
継続的に飲み続ければ、アレルギー症状の緩和が期待されます。
ルイボスティーの効果的な飲み方と注意しておきたいこと!

ルイボスティーが身体にいい飲み物なのはわかりました。
ただ飲むのではなく、正しい飲み方を知ってより効果を得るためにはどんな飲み方をしたら良いでしょうか?
ただひたすらに飲み続けても、適量でないとお腹が緩くなってしまったり、トイレが近くなったりと、逆に苦しくなってしまうこともあります。
きちんとした飲み方を知っておきましょう!
1日コップ2杯ぐらいが目安!
1日にコップ2杯ほどが効果的にルイボスティーの効果を感じられる適量となっています。
これを習慣づけていくことで、身体に変化を感じられると思います。
飲み続けても効果が感じられないようであれば、1日3杯に増やしてみるといいと思います。
逆に体調が悪くなるようであれば1杯に減らすなど、身体と相談しながら飲んでみてください!
1度に飲むのではなく、1日のトータルで飲めれば大丈夫です。
大切なのは毎日飲み続けることです!
注意点
良いことには逆の悪いこともあります。
同じくルイボスティーにも、今までメリットをお話してきましたが、もちろんデメリットもあります!
トイレが近くなる
利尿作用があるため、仕方ないのですが、トイレに行けないような時は出来る限り飲みすぎないようにしましょう。
お腹がゆるくなる
デトックスには良いマグネシウムですが、過剰摂取してしまうと下痢や腹痛の原因になる場合があるので気をつけましょう。
胃が痛くなる
マグネシウムと同様、ミネラルも過剰摂取してしまうと胃痛の原因となってしまいます。
多く飲めばその分だけ効果が早まり、より効果が出るわけではありません。
きちんとした量を守って、自分の身体と相談しながら、無理のない範囲で続けていきましょう!
ルイボスティーを飲むとどんな効果が妊活に繋がる?

ルイボスティーはハーブティーの1種なので、カフェインが含まれていない為、妊娠中の方や小さいお子さんでも安心して飲めます。
妊活中、妊娠中は特に栄養をしっかりと摂り、バランスの取れた食事が必要です。
日常生活ではミネラルが不足しがちなため、ルイボスティーを飲むことでミネラルの補給が可能です。
ルイボスティーに含まれるポリフェノールが、妊活中の卵子の老化を防ぐと言われています。
しかし、妊娠中や授乳中にルイボスティーを摂取することの安全性など、詳しくわかっていません。
飲み過ぎにはご注意ください。
まとめ

- 限られたところでしか自生しない、ルイボスという植物の葉を発酵させて作るお茶のこと。
- ルイボスティーには2種類あり、ルイボスの葉を乾燥させて作る「レッドルイボスティー」と発酵させないように短い時間で乾燥させて作る「グリーンルイボスティー」がある。
- 個人差はあるが、約1週間前後で整腸作用により便通が良くなり、2週間前後でアレルギー症状が緩和されてくる。
- むくみ解消やデトックス、糖質の吸収抑制などのダイエット効果がある。
- 冷えの解消やアンチエイジングなど、ダイエット以外の効果も期待される。
- 目安として、1日コップ2杯ほど飲むのが理想で、1ヶ月間は毎日飲み続けた方が良い。
- 飲みすぎてしまうと、お腹が緩くなり、胃痛などの原因になる。
- ノンカフェインのため、妊娠中や小さいお子さんでも安心して飲める。
- 妊娠中、妊活中に不足しがちなミネラルが含まれている為、手軽にミネラル補給ができる。
最近話題になり、コンビニやスーパーで見かけていたルイボスティーですが、限られた場所でしか自生しないほど希少なお茶だとは知りませんでした。
限られた場所でしか自生しない分、身体に良い成分がたくさん含まれています。
飲んだ分だけ効果が出るわけではないので、1日コップ2杯を目安に長い目で見ながら身体の変化を実感してみましょう!
そして、飲み始めるきっかけがダイエットやむくみ解消など、人それぞれの目的で良いかもしれません。
しかし、ストレス社会を過ごしている皆さんには何も考えず、ゆっくりと温かいルイボスティーを飲んでみるのも、心と身体が休まって良いと思います。
ありがたいことにノンカフェインなので、夜寝る前に少し時間を作ってゆっくりと自分だけの時間を過ごしてみましょう!
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