スープジャーを夏に使うと食中毒になる!?予防する3つのポイント!夏におすすめ冷たいランチレシピもご紹介!

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生活

寒い季節に大活躍するスープジャー。

学校や職場で温かいご飯が食べられるのは魅力的ですよね。

スープジャーを夏でも活用したい!と思ったことはありませんか?

しかしながら、気になるのは食中毒。

食材を温かいまま入れて大丈夫かな?
それで食中毒になったりしないか心配…

 

夏のお弁当は保冷剤を入れて持っていくのに、温かいまま持ち運ぶなんて、と思ってしまいました。

そんな疑問や悩みを解決するために、スープジャーや食中毒について調べてみました。

スープジャ―は正しい使用方法を守れば夏でも使えます!

スープジャーの取り扱い方だけでなく、食中毒の予防法を抑えておけば安心して夏でもスープジャ―ランチを楽しめますよ♪

そのポイントをまとめたのでぜひ参考にしてみてください!

スープジャーを夏に使って食中毒を防ぐポイントは温度!

暑い夏でもスープジャーを使いたいと思っている人は多いのではないでしょうか?

夏で暑いとはいえ、冷えたランチはなんとなく味気ないですよね。

それに、職場で冷房による冷えに悩まされている女性も少なくないと思います。

私もそのうちの一人で、温かいランチを食べたい!と思っていました。

温かいまま持ち運びができるスープジャーは、冬には大活躍ですが、夏は食中毒の危険がありそう…。

まずは食中毒についての理解から深めていきましょう!

食中毒にはどうしてなるのか?

食中毒は細菌やウィルス、自然毒、寄生虫など様々な原因によって引き起こされます。

それらがついた食べ物を食べることによって、下痢や腹痛、発熱、吐き気などの症状が現れるのです。
食中毒は夏場だけではありません。

細菌を原因とした食中毒は夏場(6~8月)に、ウィルスが原因となっている食中毒は冬場(11~3月)に多く発生しています。

菌には活性化する温度がある

食中毒の原因となる多くの細菌は20℃~50℃の温度を好みます。

この20℃~50℃の環境に置かれると元気よく活動し、増殖してしまいます。

特に元気になるのは、人間と同じ37℃前後。

逆に10℃以下では細菌の増殖は遅くなり、60℃以上で多くの細菌は死んでしまいます。

細菌の活性化する温度を考えると、夏場に食中毒が増加傾向であるのも納得ですね。

スープジャ―で持ち運ぶ場合、熱いものは60℃以上で、冷たいものならば10℃以下に冷やした状態であれば、食中毒のリスクが減るということですね!

持ち運びは温度変化にも注意!

細菌が活性化するのはだいたい20~60℃ですが、時間の経過によって温度が変わります。

スープジャーに入れて持ち運ぶ場合、この温度変化も気にしなければならないポイントです。

メーカーにもよりますが6時間が経過した後でも、サーモスは60℃以上、象印は64℃以上の温度を保つことができます。

どちらの製品も、夏の暑い時期にでも使えると各社のホームページに記載されていました。

細菌が死滅する温度が60℃以上ということを考えると、スープジャーは夏にも使用できることがわかりますね。

しかし油断はいけません!

注意事項がありました。

〇直射日光が当たる場所や車の中など高温になるところには放置しないこと
〇長時間の保存はせず、6時間以内に食べるようにすること
〇腐敗しやすいものは入れないこと(生もの、非加熱の乳製品 等)
〇ドライアイス、炭酸は入れないこと

これはスープジャーに限ったことではなく、お弁当全般が当てはまること。

スープジャ―に入れていて温度が保たれているからと、油断してはいけませんね!

スープジャーは夏でも大丈夫!腐らないポイントは3つ!

スープジャーを夏に使うにあたって大切なのは、食中毒の原因となる細菌の繁殖をどれだけ抑えられるか、ということです。

ポイントは3つ!

このポイントに気をつけていれば、スープも腐らないし、夏でも問題なく使うことができます。

温度管理

スープは食べるまでになるべく温度が下がらないようにすることがポイントです。

温度が下がらなければ菌は繁殖しにくい、つまりは腐らないということですね。

スープは必ず沸騰させ、熱々のものを入れてすぐにフタをしましょう。

入れるときには、きちんと決められた容量を入れてくださいね。

容量に対して少な目に入れてしまうと、温度の下がり方が少し早まってしまうので要注意です。

スープを入れる前に、スープジャー本体を予熱しておくと、より温かい状態をキープすることができます。

【予熱のやり方】
本体に熱湯を少量入れ、フタをせずに1分程度置いておく

中身のスープだけでなく、スープジャー本体の取り扱い方にも注意が必要です。

周辺温度の影響も受けるので、高温の場所に放置はやめましょう。

腐らない温度を保てるといっても、夏の車内に放置してしまってはどうなるかわかりません。

中身のスープだけでなく、スープジャー本体の取り扱い方にも注意が必要です。

できるだけ早く6時間以内に食べきる

時間が経てば経つほど、中の温度は下がります。

各メーカーも6時間以内に食べることを注意事項に入れていました。

6時間経った瞬間に腐ることはないと思いますが、菌の繁殖する温度に近づいているのは間違いありません。

また、スープは1度に食べきるようにしましょう。

数回に分けて食べようとすると、スープジャー内の温度が下がって菌が繁殖する原因となります。

徹底した洗浄

基本の洗い方
〇外フタ、内フタ、パッキンを外し、隅々まで洗う
〇パッキンの溝などには汚れが残りやすいので、指を使って丁寧に洗う
〇よくすすいだあと、しっかり乾燥させる
〇汚れがひどい場合は、塩素系漂白剤を使って30分程度つけおきする

パッキンなどの交換できる部品は定期的に交換して、清潔な状態を保ちます。

細菌やウィルスは、水分や汚れ(洗い残しなど)を好むので、徹底的に排除して食中毒のリスクを減らしましょう!

まとめ

  • 食中毒の原因になる細菌には、活性化する温度がある
  • 熱いものは60℃以上、冷たいものは10℃以下で保温できれば、夏でも食中毒のリスクを減らせる
  • スープジャーは6時間経過しても60℃以上を保つことができる
  • 製品の注意事項はきちんと守って使用すること
  • スープは食べるまでになるべく温度が下がらないようにしよう
  • 食べるなら6時間以内に。1度で食べきる
  • 徹底した洗浄をして、清潔なスープジャーを使おう

細菌が繁殖できる温度まで冷めないように気をつけていれば、夏でもスープジャーは活躍できます!

各メーカーの正しい使用方法をしっかり守り、食中毒対策を徹底することが大切ですね。

この夏は温かいご飯を食べて、冷えとサヨナラしましょう!

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