シンク下は排水管が通っているので湿気の多い場所です。
カビが繁殖したり下水のようなにおいがしてきたりする前に、衛生面に気をつけたい場所ですよね。
シンク下はとにかく除湿・防カビ・消臭が大事です!
湿気対策や消臭対策をしっかりと行えばシンク下にも食器などが収納でき、キッチンがすっきりしますよ。
でも、いくら対策をしたところで、シンク下に食器を収納するのはどうなの!?
衛生的にどうなのか、気になるところですよね。
そんなあなたの不安を少しでも取り払えるような、衛生面に気をつけた食器収納のアイデアをご紹介します!
シンク下の食器収納は衛生面に注意!!簡単な対策法

シンク下は水回りなのでカビや水垢、湿気がこもったにおいが気になりますよね。
我が家のシンク下は排水管がむきだしのタイプで、とても古いので特に気をつけています。
いやなニオイやカビなどを寄せ付けず、衛生面を気にせずに食器収納できるように、対策法を見ていきましょう!!
ニオイ対策
配管にすきまが開いていると下水のにおいがしてくるので、注意が必要です!
そんな時は、ホームセンターにあるアルミシールを張り付けるだけでも軽減されます。
工事も必要なく、自分で対策できるので簡単ですよ。
アルコールで拭き掃除
シンク下は湿気が多いので、じめじめしているとカビやゴキブリが繁殖しやすくなります。
ですので、アルコールでまず拭き掃除をしましょう!
ゴム手袋を着用してアルコールをスプレーした雑巾で拭きます。
その後乾拭きしてしばらく開けっ放しで乾燥させるとじめじめが軽減されます。
その後に食器を収納するようにしましょう。
シンク下シートで汚れや湿気を防止
シンク下シートを敷けば、シンク自体が汚れることを防げます。
シリカゲルが含まれているタイプですと除湿・防虫効果があり、天日干しをすれば何度も使えますのでおすすめです。
身近なものでもにおいや湿気を予防できるものがあります!
・新聞紙
・重曹
・炭
いずれも除湿と消臭効果があります。
効果持続は新聞紙が1か月、重曹は1か月~3か月(梅雨時期は短めです)
炭は3か月~半年ほどで洗って干せば再利用できます!
重曹も使い終わったらお掃除などに利用できるので無駄ではないですね。
シンク下の食器は収納アイテムを使って出しやすく!

シンク下のお手入れが楽にできるように収納の工夫もしていきましょう。
出し入れしやすい収納でこまめにお掃除することで、きれいなシンク下を維持することができますよ。
めんどくさがりな私はパッ!とサッ!とお手入れできるように自分に合わせた収納を心がけています。
出しやすく、整頓しやすい収納法と収納アイテムをご紹介します!
プラスチックかご
シンク下は水回りで使うざるやボウルを収納するのがおすすめ。
濡れた手でもすぐ取り出せるように、お手入れのしやすいプラスチックのかごを利用して仕切るといいですね。
観音開きですとしゃがんだり立ったりしないといけないので、スライドラックに収納してみてはいかかでしょうか?
開き戸を開けて引き出しみたいに使えますので「どこに置いたかな」ということもないです。
ステンレス製だと丈夫なので湿気の多いシンク下に置いても安心ですよ。
フリーラック
上がむき出しになっていないフリーラックを利用すると食器なども収納できます。
シンク下は湿気が多い場所なのでよく乾かして収納するようにしましょう。
木製のお椀などは湿気を吸い込むのでシンク下に収納するのはやめておいた方がいいです。
水切りネットや洗剤は扉の裏側にフックなどを使って、かごをつるして収納しましょう。
使用頻度に合わせて収納すると家事の時短にもつながりますよ。
プラスチックのボックス
ちなみに、コンロ下には火の回りで使用するフライパンや鍋など収納しています。
重ねておくよりもプラスチックのボックスを使って立てる収納がおすすめ!
すぐ取り出せてきれいに整理できます。
引き出しタイプのシンク下は開けたときにどこに何があるのかすぐわかるので、右側に調理道具、左側に調味料など場所で決めていると家事の時短につながりますね。
ファイルボックス
お醤油など背のあるものはファイルボックスを使うと立てて収納できるので倒れてシンクが汚れる心配がありません。
シンク下に全て収納できるほど物を減らすのも大事です。
キッチンがすっきりしていると料理がはかどりますし、後片付けもすぐできますね。
我が家は子供がお手伝いをしてくれますが、汚れも気にせず思いっきりお手伝いをさせてあげることができています。
衛生面が気にならない環境づくりをしてキッチンもシンク下も活用しましょう!
シンク下の食器収納に抵抗がある場合の活用法!

シンク下に食器を収納するのは、衛生面が気になるけど、スペースを有効活用したい!
そんなあなたにおすすめのシンク下の活用術をご紹介します!!
ゴミ箱の設置場所にする
ゴミ箱をシンク下に設置すればキッチンが広く使えますし生活感のないおうちに見えます。
調理中にすぐゴミが捨てられるので家事の効率がいいですね!
扉をはずしてみる
観音開きタイプでしたら思い切って扉を外してみるのもいいですね!
湿気の心配もないですし、開け閉めしなくていいから手間もはぶけます!開けて突然ゴキブリ出現することも無さそうですね。
みせる収納でおしゃれなシンク下になります。
見られたくないな、というあなたは、ビニールカーテンを使用すれば目隠しになりますよ。
まとめ

- シンク下の除湿・防カビ・消臭が大事!
- シンク下はアルコールで拭いて乾拭きして乾かすとカビ予防になる
- 新聞紙・重曹・炭など身近なものを活用してシンク下の衛生状態を良好に保ちましょう
- 食器を収納するときは取り出しやすさ重視する
- シンク下に食器を収納するのに抵抗がある場合はでゴミ箱を設置したり、扉をはずすのもおすすめ
シンク下に食器を収納すればキッチンが広くなり快適になりますよ。
気を付けることは衛生面です。
湿気が多い場所ですので、除湿は絶対です!取り出しやすい収納でお手入れも家事も快適にしていきましょう。
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