バルサンの使い方はマンションやアパートではどうするのが正解?使う際の注意点とは?

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生活

バルサンといえばゴキブリやダニなどのにっくき害虫を駆除してくれるものですよね。

煙がモクモク出るからマンションだとバルサンは使えないんじゃ…?

そんな風に思っているあなたに朗報です。

バルサンの使い方や注意点を知ればマンションでも使えますよ!

この記事では、そんな便利アイテム・バルサンの使い方や種類の違い、マンション・アパートなどの集合住宅で使用する際の注意点などを解説します。

これを読めば、害虫の恐怖に震える日々とはおさらばできるかもしれません!

バルサンの効果的な使い方やマンションで使う際のポイント

バルサンをマンションやアパートで使う場合は、どんなことに気をつけると良いのでしょうか。

一軒家と違って集合住宅なので、隣や上下の部屋へ配慮も必要となります。

詳しく見ていきましょう!

窓を密閉する

バルサンは、薬剤を含んだ煙を発生させることで害虫を駆除します。

ですので、窓をぴっちりと閉めておかないと薬剤が屋外へ出ていってしまい、効果が発揮されません。

隙間がある場合は、目張りをするなどして密閉しましょう。

また、煙が外へ流れ出ると隣の部屋や上階の部屋に薬剤が流れ込んでしまい、迷惑をかけることになります。

火事だと間違えられてしまう可能性もあるので、窓はぴっちりと閉めてからバルサンを使いましょう。

隣人に声をかける

バルサンには、煙がモクモクとかなりの勢いで出るものがあります。

火事だと間違えられて通報されてしまったり、トラブルになるかもしれません。

一言伝えておくか、玄関ドアに「バルサン使用中」と張り紙をしておくといいでしょう。

大家さんにも許可を取る必要はないことがほとんどですが、以前トラブルがあった経験がある大家さんだと、事前に連絡が必要なこともあります。

また、そもそもバルサンの使用自体を禁止している物件もあるようなので、念のため使う前に確認するといいですね。

引越し前に使う

家具や家電がない引越し前の部屋にバルサンを使うのが最も効果的です。

障害物がないので部屋の隅々まで薬剤が行き渡ります。

バルサンは害虫を駆除するだけでなく防除する効果もあるので、入居後も害虫にを恐れることなく新生活を始めることができますよ。

可能であれば、入居前に2回使うのがおすすめ。

バルサンは、ゴキブリの卵には効果がありません。

ゴキブリの卵が孵化するまでには2週間かかるので、2週間空けて2回目を使用すると効果的です。

バルサンを安全に効果的に使う方法5つ

バルサンを効果的に安全に使用するには、注意したい点が5つあります。

  • 火災報知器・ガス報知機にカバーをする
  • 家具・家電にカバーをする
  • 食品や食器など、口にするものに薬品がかからないようにする
  • ペット・観葉植物を別の場所に避難させる
  • 窓・換気口・ドアを閉める

バルサンは薬剤が含まれた煙を部屋の隅々まで行き渡らせて、害虫を駆除します。

そのため大量の煙で火災報知機やガス報知機が反応してしまう可能性があるので、使う前にビニール袋などをかぶせておきましょう。

家具や家電も薬剤や煙で故障してしまう可能性があるので、ボミ袋をすっぽりと被せておくといいですね。

食器や調理器具も同様です。

口にするものは薬剤や煙がかからないように、密閉できる場所に収納しておくか袋をかぶせておきましょう。

バルサンの薬剤はペットや観葉植物にも毒なので、避難させます。

金魚や熱帯魚、クワガタやカブトムシは薬剤で死んでしまいます。

最後に、効果が十分に発揮されるよう窓や換気口、ドアを閉めておきましょう。

しかし害虫はバルサンの薬品から逃れるため、戸棚や引き出し、押し入れなどに身を隠すことがあります。

できるだけ多くの虫を退治するため、開けても問題のない場所は全て開けておくといいですよ。

バルサンの使い方布団編!ダニには効果ない!?

バルサンには「ゴキブリ」「マダニ」「ダニ」に効く、と表記がありますが、残念ながら布団のダニには効果がありません。

ではなぜ、布団のダニには効果がないのでしょうか。

バルサンでは表面についたダニしか駆除できない

「ダニ」と書いてあると、部屋をバルサンするついでに布団のダニも駆除できるのでは?と思いますよね。

残念ながら、バルサンは浸透性がなく布団の中にまで薬剤が行き渡らないので布団のダニを駆除することはできません。

カーペットや畳などの表面についたダニは駆除することができます。

布団の中に煙がモクモクと入ってダニ退治してくれそうですが、そうではないのですね。

布団の中のダニを駆除するには、天日干しをするか、乾燥機にかけるのがベストです。

バルサンは布団を対象としていない

バルサンの説明書には「布団は煙に触れないように収納しておくこと」と書いてあります。

バルサンは人間へは安全性が高いのですが、皮膚の弱い方や敏感な方だと肌荒れを起こす可能性があります。

そのため、肌に直接触れる布団はカバーをかけて保護するか、押し入れに収納しておく必要があります。

小さいお子さんがいるご家庭は、特に気をつけた方がいいですね。

バルサンの使い方や霧・水・煙タイプ別の特徴

バルサンは、煙・水・霧タイプの3つのタイプに分かれています。

それぞれの特徴や使い方をまとめました。

煙タイプ水タイプ霧タイプ
効果一番強い強い普通
使い方こする水を入れる押す
放置時間2~3時間以上2~3時間以上1時間以上
臭い残り残る多少残る少し残る
火災報知器鳴る鳴る鳴らない
おすすめ一軒家一軒家集合住宅

それぞれのタイプ別に詳しく見ていきましょう。

煙タイプのバルサン

  • 本体にある始道具をこすり、煙を発生させる
  • 噴射力・拡散力が非常に強力
  • 臭いは強く残りやすいが換気すればOK
  • 集合住宅で使用する際は、管理人や隣人に事前連絡が必要

3種類の中で最も強力なので、確実に害虫を退治したい時におすすめです。

煙も多く薬剤も強いので、使用前の家具などのカバーや使用後の換気など、しっかりと行いましょう。

水タイプのバルサン

  • 火は使用せず、水で煙を発生させる
  • 噴射力・拡散力が高めで広範囲向け
  • 煙・臭い残りも控えめ、換気でOK
  • 集合住宅で使用する際は、管理人や隣人、上下階の住人に事前連絡が必要

煙タイプより効果も煙もやや控えめ。

煙タイプだと薬剤の強さが気になるけど、害虫は確実に駆除したい、という方におすすめです。

霧タイプのバルサン

  • 霧状の薬剤を散布、水が不要
  • 臭いは少し残るが換気すればOK
  • 煙が出ないので集合住宅で使いやすい

煙ではなく霧なので、アパートやマンションにおすすめ。

火災報知器にも反応しないので、手軽に使えますね。

バルサンを部屋の広さで選ぶ方法は?

バルサンのパッケージには、対応可能な部屋の広さが記載されています。

お部屋の広さが、どのバルサンを使うかの決め手になるかもしれません。

部屋の広さ(表記)適した部屋・空間
6~8畳用
6~10畳用
ワンルーム・1Kなど
コンパクトな部屋
12~16畳用
12~20畳用
リビング、ダイニングなど
広めの部屋
24~32畳用オフィスなど
広い空間。業務用

広さに合わない物を使用すると効果が発揮されないこともあるので、買う前によく確認を!!

まとめ

  • 火災報知器、ガス報知器、家具、家電にカバーをかける
  • 食品や食器は収納するかカバーをかける
  • ペットや観葉植物は避難させる
  • 開けてもいい窓、換気口、ドアは閉める
  • 集合住宅で使用する場合、事前に連絡しておく方がベター
  • バルサンの効果的な使い方は引越す前に2回使うこと
  • バルサンは2回連続で使用するのがおすすめ!
  • バルサンは煙、水、霧タイプに分かれていて使い方が違うので、用途に合わせて選ぼう

これでバルサンの使い方をしっかり理解できましたね!

バルサンは使用用途別・部屋の広さ別など、目的に合わせて適切に選ぶことが大切です。

そうすることで効果的に駆虫できます。

アパート・マンションなど集合住宅で使う場合は、周りの方へ配慮するといいですね。

マンション等に引っ越しする前には、是非2回続けて使用してみてください。

また入居後も定期的にバルサンを使うことで、害虫への不安が解消できるでしょう!

私も次にマンション等に引っ越すときは実践してみます。

どのバルサンにするか迷った時は、この記事を思い出して選んでくださいね!

あなたもバルサンを適切に利用して、害虫のいない快適な生活を送りましょう!

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