コサージュの付け方と位置を解説します!晴れの日を華やかに演出しよう

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生活

まだまだ寒い日が続く今日この頃ですが、暦の上ではもう春ですね。

この春、お子さんの卒業や入学を控えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

主役はもちろん子供ですが、晴れの日はママもお洒落をして迎えたいものです。

素敵なセレモニースーツを購入したら、やっぱり胸元を華やかに彩るコサージュも一緒に欲しいですよね。

定番のコサージュを購入したけれど、正しい付け方は?

位置はこれでいいのかな?

コサージュは、左側、位置は鎖骨あたりに付けるのが一般的だそうですよ!

この記事では意外と知らないコサージュの付け方や位置について解説します。

コサージュが素敵に見える付け方と位置を学べば、あなたもお洒落なママと思われること間違いなしです。

コサージュの付け方や位置に決まりはないって本当?

コサージュの付け方、付ける位置に明確なルールはないってご存じですか?

例えば、和装ですといろいろな決まりがあったりしますよね。

着物は必ず右前で合わせると決まっていますし、帯の長さも着用するシーンによって違ったりします。

そこでコサージュの付け方、付ける位置にもなにか決まりがあるのでは?と思われがちですが、実は明確な決まりはありません。

ただ以下のような理由からコサージュは左側、鎖骨のあたりに付けるのが定番のようです。

コサージュを左側かつ鎖骨の位置に付ける理由

左側に付ける理由

  • 右利きが多い(右利きの方がつけやすい)
  • 左側の方が視線を集めやすい

鎖骨の位置に付ける理由

  • 顔周りが華やかに見える
  • デコルテがすっきりと見える
  • 相手の視線が上がりスタイルがよく見える

そう知ってから過去に式典に出席したときのことを思い返してみると、コサージュを左側の鎖骨あたりにつけている方が多かったような気がしてきました!

その場所に付けることにはそんな理由があったのですね。

私も右利きなのでなんとなく左側に着けていました。

確かに、やりやすい付け方や、華やかに見える位置というのは大切ですよね。

コサージュ豆知識 コサージュの語源はフランス語!

私は知らなかったのですが、フランス語で婦人服の身頃・胴部や胴衣のことを指す「corsage(コルサージュ)」から来ているのだそうです。

昔のフランスの女性はお祝いの席ではこの胴衣を花で飾っていました。

その花を胸元につける花束を指す“bouquet de corsage(ブーケ ドゥ コルサージュ)”と表現していたものを略してcorsageと呼ぶようになったそうです。

それで日本でも正式なお祝いの席でコサージュがつけられるようになったのですね。

フランス生まれと知ったらコサージュがとてもおしゃれなものに思えてきました!

卒業式や入学式でのコサージュの選び方は色に注目

さて、コサージュを購入しようと思いたってコサージュと検索してみると、たくさんの商品がみつかりました。

ひとえにコサージュと言っても、今は様々な種類のものがあるのですね。

花がパールでできていたり、花だけではなく実がついていたりするものも見かけましたよ。

かわいいもの、素敵なものがたくさんありすぎて迷ってしまいます。

では、コサージュを購入するにあたって、卒業式、入学式、それぞれに適したものはあるのでしょうか?

調べてみました。

卒業式

卒業式にはダークカラーのスーツを着用しているママをよくみかけます。

卒業証書の授与などがあり、全体的にお堅い雰囲気なので、よりフォーマル度の高いダークカラーが選ばれるのですね。

卒業式のママコーデと検索してみると、やはりブラックやネイビーなど落ち着いた色のスーツ姿のコーディネートが多く見受けられます。

ですので、コサージュはオフホワイト、ベージュなどを選べばダークカラーのスーツにもよく映えますよ。

素材もシルクなどの高級感のある素材を選べば、卒業式の厳粛な雰囲気にもピッタリですね。

入学式

先ほど入学式向けのセレモニースーツの売り場を覗いてみたのですが、ラメ入りのツイード素材やベージュ、ピンクなど明るい色のものをたくさん見かけました。

卒業式は3月に行われることが多く、まだ気温が低いなど冬の名残があったりしますよね。

入学式は四月に行われることが多いので桜も咲き、季節も完全に春という感じですよね。

ですので、入学式では明るいパステルカラーを選ぶのがおすすめです!

定番のベージュ、ピンクも素敵ですが、春らしいイエローやサックスカラーもとても素敵です。

私も春らしいイエローのコサージュを持っています。

意外と明るい色のスーツに合わせやすく春らしい良いアクセントになります。

また、ベージュなどの定番色と異なり人と被ることも少ないので使えますよ!

コサージュを実際につけてみましょう!付け方のコツ

式典当日の朝は準備がいろいろあってなにかと忙しいもの。

直前に慌てなくて済むように、本番前に一度付ける練習をしておきましょう。

コサージュの付け方のコツ

  • 針を刺す際に布を多めにすくう
  • 薄手の生地の場合は服の裏に布を一枚挟む

せっかく付けたコサージュが曲がってしまうと残念な気持ちになりますよね。

しかし、このコツを意識することでコサージュがぐらつくことがなくなります。

是非参考にしてみてくださいね。

コサージュの付け方で茎の向きに決まりはある?

インターネットショッピングでコサージュをいろいろみていると、茎が付いているデザインのものもたくさん見つけました。

このようなデザインのコサージュ、小さなブーケのようでとてもかわいらしいのですよね。

しかし、茎がついているデザインのコサージュの場合、茎は上に向けるのか、下に向けるのか、正しい向きや付け方が気になりますよね。

実はこちらもどちらの向きでつけるといった決まったルールはないのです。

一般的には小さなブーケのようなタイプのものは茎を斜め下向きになるようにつけると美しく見えます。

この写真のような感じですね。

https://www.creema.jp/item/13583429/detail?deqwas_inflow=QGRzcDUwOlZEM3UtLXFmN1VpMldsUy1pOXlCenc6ZGV0YWlsOjoxMzQ1MDQxNzoxUQ

しかし、デザインによっては茎が上向きになるようにつけた方が素敵なものもあります。

例えばこのような感じです。

https://www.iichi.com/listing/item/632909

茎もデザインの一部になっていてとても素敵ですよね。

コサージュの茎の上下の向きも、自由に付ける方の好みに合わせていいのです。

ただ、当日どちらにするか迷うことのないように、茎を上向きにするか下向きにするかあらかじめイメージしておくといいでしょう。

私は写真を撮って比べてみたりしましたよ。

茎の向きでもコサージュのイメージは変わると思いますので、写真を撮って見比べてみるのはとてもおすすめです。

コサージュの付け方!結婚式で付けるときの注意点

卒業式、入学式以外の華やかな式典といえばやはり結婚式!

私も招待を受けると、毎回、服装から小物に至るまで張り切って準備をしています。

せっかく素敵なコサージュを購入したということであれば、結婚式にもつけていきたいものですよね。

結婚式でのコサージュの付け方にルールや注意点などはあるのでしょうか?

まとめてみました。

黒は避ける

黒はやはり弔事に身に着けるイメージがあります。

シックで素敵ではあるのですが、私はやはりお葬式をイメージしてしまいます。

結婚式はお祝い事ですので、黒は避けて明るい色を選ぶ方がよいでしょう。

白は避ける

結婚式で、ゲストは白いドレスを身に着けないというのはとても有名なマナーですよね。

結婚式での純白は、やはり花嫁さんのためのカラーなのですね。

白を基調としたブーケを選ばれる花嫁さんも多いです。

私もそうでしたし、招待された結婚式でもほとんどの方がそうでした。

そうなるとやはり白い花は、花嫁さんのものとなにかしら被ってしまう可能性があると思います。

気まずい思いをしないためにも、ゲストは白いコサージュは身に着けないようにしましょう。

コサージュを髪につけてはいけない

結婚式で髪に花を飾ることができるのは花嫁さんの特権とされています。

ドレスやボレロにつけるのは問題ないのですが、髪には付けないようにしましょう。

生花のコサージュは選ばない

生花のコサージュ、私は付けたことがないのですが、当日しか付けられない一期一会のもの故に特別感があってとても素敵ですよね。

ですが、結婚式で生花を付けていいのは花婿さんと花嫁さんだけなのです。

ゲストは造花のものを選びましょう。

造花と言えどとてもリアルなアーティフィシャルフラワーで作られているものも、念のため避けておいた方がいいでしょう。

結婚式でのコサージュの付け方には、入学式や卒業式とは違う独自のルールがあるのですね。

結婚式の主役はあくまで花婿さん、花嫁さんです。

ゲストの女性は主役である花嫁さんより目立つようなことはしないように注意する必要がありますので、その点を意識してコサージュをつけるようにするとよいでしょう。

結婚式に招待された際に着ていくドレスはそれだけでも様になるデザインのものが多いですが、そこにコサージュをプラスすると顔周りがパッと華やかになります。

お祝いの気持ちを表現するためにも、是非コサージュを正しい付け方で取り入れてみましょう。

まとめ

  • コサージュの付け方に決まりはない
  • コサージュの付ける位置に決まりはない
  • 一般的には左側、鎖骨の位置に付けることが多い
  • デザインや利き手によって臨機応変に付け方や位置を調整してもよい
  • 茎のあるデザインのコサージュは上下の向きや付け方に決まりはない
  • 結婚式では生花のコサージュ、白や黒のコサージュは避ける
  • 結婚式ではコサージュを髪に付けないようにする

歴史もあり、フォーマルな場にもぴったりなコサージュ。

胸元にコサージュがあるだけで、顔周りがとても華やかになりますよね。

コサージュを上手く活用して晴れの日をおしゃれに、もっと素敵なものにしましょう。

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