あなたは毎日夕方になると脚がむくんでパンパン…なんてこと、ありませんか?
毎日家事やお仕事で身体を支え続けている脚だから、一日の終わりに疲れが溜まるのは当たり前です。
一日中椅子に座って事務仕事をしている私でも、夜になると脚がむくむんです。
立ち仕事や赤ちゃんを子育て中のママたちは本当に足腰が疲れますよね。
そんな時に着圧ソックスを寝るときに履くと脚がスッキリしそう!
ところが着圧ソックスを寝るときに履くとよくないという情報があるのです!
確かに着圧ソックスを履いたまま寝るとよくない場合があります。
どんな状況で、なぜ寝るときに履くとよくないのか、分かりやすく説明していきます。
着圧ソックスを寝るときに履くとよくない理由とは?

なぜ着圧ソックスを寝るときに履くとよくないのか、その理由の前に着圧ソックスとはどういうものかをご説明します。
まず最初に着圧ソックスの種類や役割について調べてみました。
使用目的によって細かく分かれていて、普通のソックスとは全く違うものです。
この使用目的を間違えて履くと、良くないことが分かりました。
着圧ソックスってどんなもの?
着圧ソックスとは、脚の部位(足首やふくらはぎ、太ももなど)によって圧力を変え、程よい圧力を加えて疲れやむくみを取り除く設計のソックスです。
昼用のものと、夜用のものがあります。
昼用の着圧ソックスは足首から太ももを強めの圧力でサポートし、しっかりとした履き心地。
ひざ下までカバーするタイプが多い。
活動量が多い日中は座ったり立ったりする姿勢が多いため、重力により脚に水分が溜まりがちです。
ふくらはぎの筋力を補い、しっかりと血液や水分を上に押し上げます。
足首から太ももまで、少しづつ圧力を弱くしながら脚全体をサポート。
睡眠やくつろぎを妨げないように、昼用に比べ全体的に弱めの圧力。
家でのリラックスタイムや寝ている間に脚の疲れやむくみを取る目的で着用します。
肌ざわりにこだわったものが多く見られました。
スポーツ用のレギンスタイプ、骨盤矯正ができるもの、そのままスキニーパンツとして履ける仕様のものなど多種多様。
医療的な効果をねらうものから、外見にこだわるパンツタイプのものまで、いろいろな目的のものがありました。
着圧ソックスは寝るときによくないのはなぜ?
全ての着圧ソックスを寝るときに履くとよくないわけではありません!
よくないと言われるのは、圧力の強い昼用を履いて寝ることです。
寝ている間に血行不良を起こし、体に負担がかかる場合もあるのです。
このことは商品の注意事項に記載があります。
夜寝るときは夜用の圧力の弱いものを履くようにしましょう。
そして体温調節のために、足先の開いているタイプのものを選ぶことも大切です。
用途に合ったタイプのものを選べば、しっかりとむくみや疲れを取ってくれますよ♪

翌朝すっきりして脚も軽くなるね☆
着圧ソックスを寝るときに履くとどんな効果がある?

日中、程よい運動量があると脚の血行やリンパの流れもよくなり、脚がむくむことも少ないでしょう。
ところが同じ姿勢を続けていたり、脚の筋力が不足したりすると脚がむくんでしまい、寝るときまでもつらい状態になります。
特にふくらはぎは『第2の心臓』とも呼ばれ、上に向かって血液を送り出すポンプの役割があります。
着圧ソックスはそのふくらはぎや脚全体のポンプをサポートする効果があるのです。
起きているときに履くのは重力に逆らう必要があるので、しっかりとサポートできる圧力の強い着圧ソックスをおすすめします。
ただし、圧力の強い着圧ソックスを寝るときに履くのは逆効果です。
正しい効果を得るためには、寝るとき用の圧力が弱めの着圧ソックスを履くようにしましょう!
寝るときに着圧ソックスを履くことで脚の冷えをカバーできるうれしい効果もあります。

肌ケアができるタイプのものもあったよ♪
着圧ソックスを寝るときに履くための知恵袋はこちら!

着圧ソックスを寝るときに履くために、知っておきたい知恵袋をご紹介します。
安全に本来の効果を得るためにもどんなものを選ぶか、どのように履くかなどは、とても大切な情報です。
自分の体形に合ったサイズを選ぶ
サイズを間違うと必要な場所に圧力が加わらないだけでなく、不要な場所に圧力がかかり血行不良を起こす可能性があります。
特にレギンスや脚全体を覆うタイプの着圧ソックスは注意して選びましょう。
重ねて履かないようにする
圧力がもの足りないからといって重ね履きをしないようにしましょう。
サイズが合ったものを1枚履くことで、着圧ソックスの能力が発揮されるのです!
よれたり足口の丸まりに注意する
よれたり足口がクルクル丸まったりすることで部分的に圧力がかかりすぎることがあります。
特に寝るときは折り返したりせず、正しい着用方法を意識しましょう。
体調に不安がある場合は着用を控える
寝るときの体調の変化は、起きているときより気づくのが遅れがちです。
体調に不安がある場合は、ムリをせず着用を控えることをおすすめします。

血行を良くしたいのに、むしろ悪くなってしまうことも!
これらの知恵袋は体に負担をかけず安全に履くための情報ですが、この知恵袋を守ることで正しい効果が得られるのです。
着圧ソックスは寝るときに履くと痩せるってホント?


着圧ソックスは痩せるって聞いたけど本当かなぁ?
着圧ソックスを寝るときに履くと痩せるというのは本当です!
正確には『寝るときに正しい着用方法で履くと痩せる』です。
着圧ソックスの目的は血流やリンパの流れを良くし、疲れやむくみを取り除くことです。
自分に合ったサイズで、夜用の着圧ソックスを正しく履けば、むくみが取れます。
脚が太い原因がむくみによるものなら、続けて履くことで効果が現れます。
ポイントはサイズの確認と夜用のものを選ぶこと。
圧力が強いほうが効果があるかも…と思いがちですが、昼用の高圧力のものを履くと逆効果です。
そして脚が太い原因が皮下脂肪によるものなら、着圧ソックスを寝るときに履くだけでは難しいかもしれません。
食生活の改善や体を動かすことも合わせて行うことが、痩せる近道になるでしょう。
まとめ

- 着圧ソックスは足首、ふくらはぎ、太ももなど場所に合わせた圧力で血流やリンパの流れを良くし、疲れやむくみを取り除く効果がある。
- 昼用と夜用があり、昼用は圧力が強めで夜用は圧力が弱め。
- 寝るときは夜用の着圧ソックスを履くと睡眠を妨げず、疲れやむくみがとれる。
- 昼用の着圧ソックスを寝るときに履くと、血行不良など体に負担がかかることがある。
- サイズが合っていないものや間違った履き方をすると、体に悪い影響がでる場合があるのでよくない。
- 着圧ソックスは寝るときに正しい着用方法で履き続けると、むくみが取れて痩せる。
着圧ソックスを寝るときに正しく履くと効果があることが分かりましたね!
寝るときにソックスを履くことがよくないという情報もありますが、締め付けすぎず血流を良くするものを選べば大丈夫。
寝るときによくないのは昼用の着圧ソックスや体形に合わないものを履くこと。
着圧ソックスを購入するときにはサイズや目的をしっかり確認し、正しい履き方を心がけたいですね!
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