季節が変わり衣替えをしたときに、こんな経験はありませんか?
冬物の服、そういえばこんな服持ってたな~。
あれ、ちょっとまって?毛玉がすごくない?!
ニットの大敵である毛玉。お気に入りの服についていたらショックですよね。
毛玉って、ひとつやふたつだけじゃなくて、至る所にびっしりついていて。
せっかくニットを着ようと思っても恥ずかしくて着られない・・・。
自分で取るには面倒くさいし、ゆっくり毛玉を取る時間もないですよね。
実はニットの毛玉は、クリーニングにお願いして取ってもらうことができるのです。
面倒くさい毛玉取り、プロのクリーニング店にお願いすればとても楽になりますよ!
今回は、そんな冬の時期に発生するニットの毛玉について、クリーニング店へ依頼するメリットや毛玉の予防方法などについてご紹介していきます。
ニットの毛玉はクリーニング店で取ることができる!

普段、クリーニング店はコートやスーツなど、ご自宅で洗濯することができないものがあった際に行くという方が多いと思います。
実はクリーニング店では基本的に毛玉取りサービスメニューがあり、お値段も意外と高くありません。
自分で毛玉を取るよりも、クリーニング店にお願いするとどんなメリットがあるのでしょうか?
仕上がりがきれいになる
まずは何といっても、そこは洗濯のプロであるクリーニング店です。
その洋服の状態を判断し、丁寧に毛玉取りを行ってくれます。
時には、これ以上毛玉取りを行ってしまうとニットにダメージがついてしまう、との理由からすべての毛玉取りができないこともありますが、自分ではその判断ができませんよね。
お気に入りのニットを長く着るためにも、プロに依頼するのが一番です。
自己流で行うと手間と時間がかかる。
毛玉取り、ご自分でやられたことがある方はいらっしゃいますか?
遠目からみると何となく見えていた毛玉も、いざメンテナンスをしようとすると、ニットのあちらこちらに毛玉の姿が。
根気良くとっていったとしても、かなりの時間がかかりますよね・・・。
生地の種類や状態によっては自己流で行うと、洋服の状態が悪化しかねません。
安価に依頼できるため自分でやるよりも安上がりになる。
最近はおうち時間が増えたこともあり、インテリアショップなどで毛玉取り専用の道具も販売されていますが、意外とお高かったり、使ってみてもうまく取れなかったり。
結局もうこの洋服は汚いし捨てよう・・・。となってしまったことありませんか?
クリーニング店では、大体200円~300円程度で毛玉取りメニューがあり、お店によっては無料で対応してくれるところも。
ぜひ普段ご利用されているお店へ確認してみましょう!
ニットの毛玉を防止するため簡単にできる方法3選

クリーニングに出したとしても、きちんと洋服をケアしてあげないと、毛玉はつきものなのでまたできてしまいます。
ではどうしたら毛玉を作らないよう防止することができるのでしょうか?
毛玉は基本的に摩擦でできてしまうため、普段着用している時や洗濯をするときに、少しだけ気を付けてあげると毛玉ができにくくなります。
連続で同じ服を着用しない
ニットを連続で着用すると、その分摩擦が起きやすくなり毛玉のつくる原因に直結してしまいます。
1日~数日間休ませてあげることで、洋服の毛羽立ちが落ち着き、毛玉が起きにくくなり防止することができます。
自宅で洗濯する際はサイズに合った洗濯ネットを使い裏返しにする
ニットの洗濯も、できればクリーニング店にお願いしたほうが状態はよくなりますが、毎回持っていくわけにもいかないですよね。
ご自宅で洗濯する際には、サイズの合った洗濯ネットに入れて洗濯しましょう。
大きすぎても小さすぎても摩擦がおきてしまいます。
また、その際には洋服を裏返しにすることでより毛玉が起きにくくなります。
着用後はブラッシングする
ニットを着た後は、必ずブラッシングをしてあげましょう。
その日一日の身体の動きで起きた摩擦によって、繊維が毛羽立ち毛玉ができやすくなっています。
着用後に洋服用ブラシでブラッシングしてあげることも、毛玉防止になります。
クローゼットの近くにブラシを置いておいて、ぜひ習慣化してしまいましょう。
ニットの毛玉のきれいな取り方ができるおすすめ用品

洗濯のプロであるクリーニング店に依頼するのが一番ではありますが、依頼すると基本的には1週間程度かかり少し時間がかかってしまいます。
このニット今すぐ着たい!というときもありますよね。
どうしてもご自宅でケアする際の毛玉の取り方をご紹介していきます。
毛玉取り器
家電量販店やインテリアショップで販売されています。
1000円から購入することができ、ものにもよりますが手のひらサイズで洋服にあてると自動で毛玉を取っていってくれます。
ニットに強く当てすぎたり、同じ個所を何度も当ててしまう等といった取り方で行うと、穴が開いたり生地が傷む原因になりますので、取り扱うときには気を付けましょう。
毛玉取りブラシ
毛玉取り専用ブラシでブラッシングすることによって、毛玉をとることができます。
毛玉取り器よりもあまり簡単に取ることができないので力を入れてしまいがちになります。
こちらもニットの生地が傷んでしまう原因になるので、ブラッシングする際には優しくお手入れしてあげましょう。
地道に手で毛玉を取っている方もいると思いますが、繊維が毛羽立ってしまい逆に新たな毛玉を作りかねません。
必ず毛玉のケアをするときには上の2つのどちらかの取り方でおこないましょう。
まとめ

- ニットの毛玉はクリーニング店に依頼して取ることができる。
- クリーニング店に毛玉取りを依頼すると、仕上がりがきれいになり安価でできるためお得
- ニットの毛玉は摩擦によって発生する。
- ニットの毛玉を防止するには、同じ洋服を着ない、着用後はブラッシングをする、洗濯の時はサイズの合ったネットに入れる。
- ニットの毛玉を自宅で取るときには、毛玉取り器と専用ブラシの2種類がある。
冬服の大敵である毛玉は、ご自宅で取ることもできますが、クリーニング店にお願いする方が洋服が長持ちすることがわかりました。
普段クリーニング店に行かれない方でも、日々のお手入れをきちんとしてあげて、春の衣替えの時に依頼することで次の年もお気に入りの洋服を着ることができそうです。
毎シーズン洋服を買い替えなくても、きちんとお手入れして長く洋服を着てあげたいですね!
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