ジャムや蜂蜜などが入った瓶、おしゃれなお酒の瓶など、好みの瓶を手に入れた時、貼ってあるシールを剥がして、再活用したい!と思いませんか?
しかし、いざ瓶に貼られたシールを剥がそうとしたら、なかなか剥がれない!
剥がし方によっては、ベタベタが残ってしまい、余計に見た目が汚くなってがっかりした、こんな経験はありませんか?
瓶のシールを早くきれいに剥がすには、定番の水を使う方法の他に、お湯を使う方法、ドライヤーを使う方法がおすすめです!
これらの剥がし方で瓶のシールを剥がすと、ベタベタと戦うこともほとんどなく、ぺろーんときれいに剥がれるようになります!
瓶のシールの剥がし方やそのコツをご紹介していきます!
瓶のシールの剥がし方!定番は水につける!

瓶のシールの剥がし方の定番は、水につけることです。
用意するものは、瓶がすっぽり漬かる大きさのボールやバット、水、そして、中をきれいに洗った瓶です。
剥がし方ですが、まず、ボールに瓶を入れ、瓶がかぶるくらいの水を入れます。
そして、そのまま1時間~4時間ほど置きます。
その後、シールの端からゆっくり剥がずときれいに剥がれます。
もし、剥がれにくい場合は漬ける時間をもう少し長くしてみてください。
私は夜寝る前に瓶を水に漬け、翌朝までそのまま放置し、朝起きて、朝ごはんのあとの食器を洗った後、シールを剥がします。
ここで使ったボールも一緒に洗って片づけちゃいます!
特に紙製のシールは、一晩つけておくとよく剥がれますよ。
この剥がし方は、一番簡単ですが、漬け置く分ちょっと時間がかかりますね。
下記にて、もう少し時短となる剥がし方もご紹介します!
瓶のシールはお湯を使うと簡単に剥がれる!

瓶のシールを剥がす時、お湯を使うと、水よりも短時間でシールを剥がすことができます。
やり方はとっても簡単!
まず、お湯を沸かし、きれいに洗った瓶のなかに注ぎます。
そのまま5分程度おき、中のお湯を捨てます。この時やけどしないよう注意してくださいね!
瓶の中のお湯を捨てた後、シールをそーっと剥がします。
お湯の熱で、シールの粘着が緩んでいるので、ぺろーんと簡単に剥がせるはず!
瓶の表と裏に両方シールが貼ってある場合、温かいうちであれば、両方ともすぐに剥がせて一石二鳥です。
プラスチック製のシールは特にきれいに剥がれます。
ただ、気をつけて頂きたいのは、瓶によってはいきなり熱湯を入れると、割れてしまう場合があるということ。
瓶の耐熱温度内のお湯を使う、最初はぬるめのお湯で試して、だんだん熱いお湯を入れていくなど、瓶が割れないように注意が必要です。
私の体感ですが、ジャムの瓶などはコーヒーが淹れられる温度のお湯であれば、瓶が割れることはあまりなさそうでした。
なので、ケトルで沸かしたお湯をそのまま瓶に注ぐだけ。
片付けも楽ちんです。
お湯を使った場合、5分程度置くだけでシールが剥がれやすくなりますし、瓶に直接注ぎ入れるので、他の入れ物を使う必要もなく、水よりもずっと短い時間でシールを剥がすことができます。
瓶のシールはドライヤーを当てるだけでも剥がせる!

瓶のシールを剥がす時短テクをもう一つ。
熱を加えるとシールの粘着力が弱まるため、ドライヤーの熱風を当てることも効果があります。
こちらもやり方は簡単です。
ドライヤーの熱風をシールの端に当てて、ゆっくり剥がしていきます。
ドライヤーの良いところは、ピンポイントで温められるところです。
上手く粘着力が弱まり、瓶からシールがぺろーんと剥がせたときはとっても気持ちが良いです!
剥がれない場合はもう一度熱風を当ててくださいね。
ただし、熱風でも瓶が熱くなるので、お湯同様、やけどには十分注意してください!
特に金属の蓋の部分は熱くなりやすいので気をつけて下さいね。
シールの素材によっては、熱に弱く、熱風で焦げたりすることもありますので、当てすぎには注意してください。
ドライヤーを使った方法は、瓶のシールを剥がす時だけでなく、壁や家具など、水やお湯を使って落としにくい場所に貼られたシールを剥がす際にも有効です。
もちろん、貼られた素材が熱に弱い場合はNGです。
ちょっと目を離した隙に、お子さんが壁にシールをぺたぺた貼っていて絶句した、なんて時にはぜひこの方法を思い出してくださいね!
瓶のシールを剥がす時にベタベタが残ってしまったら

瓶のシールを剥がそうとした時、上の紙の部分だけとれて、ベタベタの粘着部分だけが残ってしまうことがありますよね。
上記で紹介した方法で、水を使った場合でも、お湯を使った場合でも、ドライヤーを使った場合でも、瓶にシールのベタベタが残ってしまうことはあります。
そんな時に、ベタベタを簡単に落とす方法はこちら。
・ガムテープでぺたぺたする
・水で洗いながら、スポンジやたわしでこする
・消しゴムで擦る
それぞれご紹介します。
ガムテープでぺたぺた
ガムテープさえあれば、瓶に残ったシールのベタベタは簡単に取れます。
やり方は簡単!ガムテープを持ちやすい長さに切り、くるっと巻いて輪っかにし、粘着面にぺたぺたするだけです!
シール跡のベタベタと、ガムテープの粘着面がくっついて、ベタベタがどんどん取れていきます!
ただし、水を使った後など、ベタベタ部分が濡れている場合は粘着力が弱まるので、しっかり水気をとってからぺたぺたしてくださいね。
ただ、ベタベタと一緒にシールの紙部分が残っている場合は少し落としにくいかもしれません。
その時は他の方法を試してみてください。
お湯を注ぐか、ドライヤーを当ててシールを剥がそうとした後に、瓶にシールのベタベタ跡だけが残ってしまった時は、瓶が濡れていないので、そのままガムテープでぺたぺたがおすすめです!
水で洗いながら、スポンジやたわしで擦る
瓶に残ったシールのベタベタをとる、簡単な方法はもうひとつ。
水で洗い流しながら、ベタベタをスポンジやたわしなどで擦ることです。
水で漬け置いたり、お湯を注いだり、ドライヤーを当てたりして、一度瓶のシールの粘着面を緩めた後は特に、簡単にベタベタが落ちます。
私は水で濡らした後、ささっと金たわしで擦っちゃいます。力を強く入れすぎなければ、瓶が傷付くこともあまりなく、スポンジより力を入れなくても落ちるので楽ちんですよ。
水で洗いながらスポンジやたわしで擦る方法は、ベタベタだけ残った場合も、ベタベタと一緒に紙部分が残った場合でも、どちらでもよく落ちるので、万能です。
消しゴムで擦る
瓶のシールのベタベタをとる方法をもう一つご紹介します。
ずばり消しゴムで擦ること。
瓶を平らな場所に置き、ベタベタが残ってしまった部分を消しゴムでごしごし擦ります。
シールのベタベタと一緒に、シールの紙部分が一緒に残ってしまった時はこの方法が効果的です。
削りカスが出てしまうので、片付けは少し面倒かもしれませんが、手を濡らしたくない時などもこの方法がいいですね!
まとめ

- 瓶についたシールの剥がし方の定番は水に漬け置く
- 瓶についたシールを剥がす時お湯を注ぐと時短になる
- 瓶のシールを剥がすには、ドライヤーを当ても良い
- 瓶にシールのベタベタが残った場合、ガムテープでぺたぺたすると簡単に落とせる。
- 瓶に残ったシールのベタベタや紙部分は、水で洗いながら金たわしなどで擦ると簡単に落とせる。
- 瓶にシールのベタベタと紙部分が残った場合は、消しゴムで擦ると、手を濡らさずに落とせる。
瓶のシールは、水に漬ける・お湯を注ぐ・ドライヤーを当てる、のいずれかの剥がし方で簡単に落とすことができます。
ぺろーんと後も残らずきれいに剥がせたときは本当にすっきりします!
この剥がし方を知っていれば、明日からシールを剥がす時、時間をかけて瓶をごしごし擦って落とさなくてもOKです!
万が一、瓶にシール跡のベタベタだけ残ってしまっても大丈夫!
ガムテープでぺたぺたする、たわしなどで擦って水洗い、消しゴムで擦る、このいずれかの方法を追加で行えば、やっぱり、つるぴかの瓶になります。
簡単な方法で瓶のラベルやシールを剥がし、可愛い瓶をどんどん再活用してくださいね!
コメント