あなたはウタマロ石鹼をご存じでしょうか?
様々な汚れを落としてくれる事で定評のあるウタマロ石鹸なんですよ。
でも「何でもキレイになるだけあって危険な成分でも入ってるんじゃ?」という噂も。
ウタマロ石鹼には蛍光増白剤という成分が含まれています。
この蛍光増白剤の正体は?体にとって危険な成分なの?と、疑問に思うのは私だけではないはずです。
調べたところウタマロ石鹸は危険ではありません。
しかし、体への影響が無いわけではありません。
なので今回はウタマロ石鹸は危険じゃないのか?
また、体への影響や使い方についてご紹介しますので、是非参考にしてくださいね。
ウタマロ石鹸に含まれる蛍光増白剤は危険ではないが?

ウタマロ石鹸には蛍光増白剤という成分が含まれています。
ガンコな汚れを落としてくれる成分なんですが、一体どんな成分なんでしょうか?
ウタマロ石鹸を使う事によって体への危険性があるのか気になりますよね?
公式サイトには体への危険性はないと書かれていますが、体質によっては気を付けないといけない事もあるようです。
一体、ウタマロ石鹸は安全なのか?危険なのか?気になるところを解説していきますね。
蛍光増白剤とは
蛍光増白剤とは、紫外線を吸収すると青白い光を発光する成分。
ほとんどの白物の衣類は白さを際立たせるために製造過程で蛍光増白剤を使っています。
しかし、洗濯しているうちに蛍光増白剤は少しづつ落ちてしまうので白さを保つために蛍光増白剤入りの洗剤が使われます。
だからといってたくさん使えば白くなる訳ではなく、使いすぎても白さの鮮度を落としてしまいます。
また、見た目の白さを際立たせるものの、蛍光増白剤自体に汚れを落とす作用はありません。

要は、汚れを落として白くするんじゃなくて、汚れを染めて白く見せているんだね!
蛍光増白剤による体への影響
洗濯物に使用しても人体や環境への悪影響はほぼありません。
毒性・発がん性などの問題はないとされています。
ただ、体質によって皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことがあるので肌に異常を感じたら使うのをやめましょう。
漂白剤との違い
漂白剤は洗剤では落としきれない色素による染み汚れを化学反応で色を消す働きを持っています。
簡単に言うと、蛍光増白剤は「染料のようなもの」で、漂白剤は「色を消す」という事です。
蛍光増白剤のメリット
何といっても衣類を真っ白に仕上げてくれます。
しかし洗濯を繰り返すことで少しづつ落ちていきます。
白かった衣類が汚れていないのに黄ばんで見えるのは、蛍光増白剤が落ちている証拠です。
蛍光増白剤の入った洗剤で洗濯するだけで白さを取り戻すことが出来ます。
漂白剤みたいに衣類を傷める事もありません。
蛍光増白剤のデメリット
色目の衣類には使用しないようにしましょう。
生地は傷みませんが、色味が変わって本来とは異なった色に洗いあがってしまいます。
特に生成りやパステルカラー・レーヨン・麻・綿に使用するのは避けましょう。
白っぽく色あせた色合いになってしまいます。
真っ白な衣類やタオルやシーツに使うのがオススメです。
危険じゃないけど、肌の弱い赤ちゃんには注意が必要ですね。
ウタマロ石鹸の効果は!?どんな汚れを落とす?

ウタマロ石鹸はあらゆる汚れを落としてくれると評判ですが、一体どんな汚れを落としてくれるのでしょうか?
ウタマロ石鹸の効果や使い方などについてもご紹介していきますね。
特徴
ウタマロ石鹸は部分洗い用の固形石鹸でガンコな汚れを落としてくれる効果があります。
ウタマロ石鹸は弱アルカリ性で重曹と同じ性質。
中性の石鹸に比べて洗浄力が強いです。

体は洗っちゃダメよ!!
泥汚れや食べこぼし汚れ・皮脂汚れなど落としづらい汚れを落とす洗浄効果があるので人気の高い石鹸です。
ウタマロ石鹸は普通の洗濯石鹸よりも柔らかいので、直接生地に塗りやすいのが特徴。
さらに、除菌脱臭効果もあるのが嬉しいポイント。
また、ウタマロ石鹸は外食産業から廃棄された油を回収して利用しています。

なるほど!油をリサイクルしているからとってもエコなんだね!!
どんな汚れが落ちる?
泥汚れ…ユニフォーム・靴下
皮脂汚れ…シャツの襟や袖
食べこぼし汚れ…醤油・ケチャップ・ワイン
黒ずみ汚れ…スニーカー・上履き
インク汚れ…水性ペン・油性マジック
化粧汚れ…口紅・マスカラ
服についたガンコな汚れに悩んだら、「ウタマロ石鹸」を試してみましょう!
見違えるほどキレイになりますよ。
ウタマロ石鹸の使い方
洗濯機に入れる前にひと手間加えるだけで、あら!キレイ!
- 汚れた部分を水でぬらす
- 汚れた部分にウタマロ石鹸を塗りこむ
- 緑色が消えるまでもみ洗いする
- すすがずに洗濯機に入れる
なるほど〜ウタマロ石鹸はどんな汚れも落としてくれる万能石鹸なんですね。
簡単にキレイに汚れが落ちるので、一家に一つウタマロ石鹸を置いておくのもいいでしょう。
ウタマロ石鹸とリキッドの違いと使い方をご紹介!

ウタマロと言えば石鹸が有名ですが、実はリキッドも販売されています。
石鹸とリキッドでは何が違うのでしょうか?
中身の違いや使い方などについてご紹介していきますね。
リキッドの特徴
アルカリ性の固形石鹸とは違い、リキッドは中性です。
なので、アルカリに弱いものに使う事も出来ます。
ウタマロ石鹸では使えない麻や絹などのデリケートな衣類にも使えます。
液体なのでこすりつけず、垂らすだけでOK!
しかも、アミノ酸系なので肌にも優しいのが嬉しいポイント。
リキッドにはウタマロ石鹸には入っている蛍光増白剤が入っていないので、生成りや柄物にも安心して使えますよ。
リキッドのデメリット
- 消臭力・洗浄力が弱い
- 値段が高く、コスパが悪い
泥汚れはまずまず落とせますが、化粧汚れはあまり汚れが落ちません。
蛍光増白剤が入っていない分、ガンコな汚れには不向きですね。
ガンコな汚れや黒ずみなどは固形石鹸で、デリケートな衣類やアルカリに弱いモノにはリキッドタイプで。
キレイにしたい物に合わせて固形石鹸とリキッドを使い分けましょう。
まとめ

以上、ウタマロ石鹸の危険性、体への影響や使い方についてご紹介しました。
- ウタマロ石鹸には蛍光増白剤という成分が含まれている
- 蛍光増白剤は人体や環境へ危険性はほぼない
- 体質によって皮膚刺激やアレルギー反応を起こすことがある
- 蛍光増白剤は衣類を真っ白に仕上げてくれる
- ウタマロ石鹸はあらゆる汚れを落としてくれる
- 汚れによって固形石鹸とリキッドを使い分けるとよい
長きにわたって親しまれてきたウタマロ石鹸ですが、衣類を白くしてくれるだけじゃなく除菌や消臭までしてくれるんですね。
値段も安いし、エコだし、ウタマロ石鹸は庶民の味方です!
気になる危険性もなく安心して使えますね。
汚れが取れなくて諦めなくても済むし、服を長く着ることが出来るメリットも嬉しいですね。
以前から私はウタマロ石鹸を愛用していて、何の汚れか分からない時はとりあえずウタマロ石鹸を使っています。
大抵の汚れはキレイに取れるので助かっています。
いつも汚れに悩んでいるあなた、一度ウタマロ石鹸を使ってみてはいかがですか?
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