スープジャーの味噌汁は腐る危険性がある!腐る原因と条件を知り安全に持ち運ぼう

料理

スープジャーに味噌汁を入れると腐ってしまったという経験はありませんか?

スープジャーは味噌汁を持ち運べる便利なものですが、夏場は特にきちんと対策しないと腐ることがあります。

美味しく食べたくて持ち運んでいるのに、腐ってしまっては意味がありませんよね。

スープジャーの味噌汁が腐ってしまう原因、腐った時の特徴を知って安全に持ち運ぶための工夫をすればおいしく持ち運ぶことができますよ。

普段からスープジャーを使っている人はもちろん、これから使い始めようかと悩んでいる人にも重要な情報となっておりますので是非最後までご覧ください‼︎

スープジャーの味噌汁が腐る原因とは一体?

「スープジャーの味噌汁が腐っていた…」ということを聞いたことはありませんか?

スープジャーに保存しておいた味噌汁が腐る原因を知り、スープジャーの正しい使い方を理解するだけで腐らせてしまうことがなくなります。

ではスープジャーの味噌汁が腐ってしまう原因とはなんでしょうか?

①スープジャー内の温度が原因

②スープジャーに入れる具材が原因

1つずつ説明していきましょう。

スープジャー内の温度が原因

これはスープジャーの中の温度が菌の繁殖しやすい温度にまで下がってしまっているということが挙げられます。

菌が繁殖しやすいと言われている温度は約20度〜50度くらいで、特に腐りやすいのはその間の30度〜40度であると言われています。

そのため、菌の繁殖しにくい温度を、味噌汁を飲むその瞬間まで保つ必要があります。

具体的には食べるまで60度〜で保存するということです。

もちろん沸騰する直前の味噌汁をスープジャーに入れるというのはとても効果的ですが、

各スープジャーの保温機能にもよるので、味噌汁をスープジャーに入れてから実際に食べるまで、時間が空いてしまう場合は高性能のスープジャーを使うことをおすすめします。

スープジャーに入れる具材が原因

味噌汁を作って、その場ですぐに食べない場合には具材も注意する必要があります。

具材にも痛みやすく腐りやすいものがあるとご存じでしょうか??

例えば「ほうれん草」や「豆腐」などです。

これらをスープジャーに入れてしまうと、腐ってしまうことがあります。

腐ってしまった具材と一緒に入っているものまで食べられなくなってしまいますよね。

ほうれん草や豆腐はとても素敵な具材ですが、スープジャーには向いていません。

傷みやすい食材を入れないことが1番です!

味噌汁が腐った時の見分け方と違和感について

では次に腐ってしまった味噌汁はどのような特徴が現れるのでしょうか?

①臭い

②見た目

③味

当然のことながら腐った味噌汁を見分けるためには上記の方法があります。

1つずつ簡単に説明していきます。

臭い

蓋を開けた瞬間、フワッと鼻にきた臭いに違和感があったり、いつもと違ったり、酸っぱい臭いがしてきたらそれは腐っている証拠かもしれません。

味噌汁が発酵しすぎていて、臭いが酸っぱくなってしまうことがあります。

蓋を開けた時の違和感というのは非常に重要な警告であると受け取る必要があるでしょう。

見た目

味噌汁は腐ると粘り気が出たり、色が白っぽくなってしまうことがあります。

スープジャーをあけて、白くなっていたり、味噌汁を混ぜたときに粘り気が出ていたりした場合は腐っていると判断して、口にはしないようにしましょう。

では1番分かりやすそうな味はどうなのでしょうか?

実は味も臭いと同じで酸っぱくなっていることが多いです。

しかし、更に腐ると苦味が増してしまうこともあります。

酸っぱかったり、苦かったり、いつもと違う感じがした場合には食べない方がいいでしょう。

スープジャーをうまく活用していく方法とは?


スープジャーはとても便利な道具なので、うまく使うことができるとその幅がグンと広がります。

うまく活用していくためには、スープジャーの性質を理解しそのスープジャーに合った正しい使い方をしなければなりません。

保温性に優れたスープジャーは、あまり具材を多く入れすぎると良くありません。

その大きさにあった量を入れることがとても大切なのです。

そうすることで保温が全体に行き渡りやすくなり、腐る確率を下げることができます。

また、あまり長時間放置する場合はスープジャーを使わない方が安全です。

スープジャーは外気の影響も多かれ少なかれ受けているので、長時間放置していると冷めてしまい、腐りやすくなってしまいます。

そして、「夏だけ気をつけたらいい」というような考えも危険です。

先述しましたが、スープジャーは入れた時の味噌汁の温度だけではなく、外気の影響も受けます。

冬は外が寒いので、スープジャー内の温度も当然下がります。

結果的に味噌汁が腐りやすい温度にまで下がり、冬にスープジャーの味噌汁が腐ってしまうことだってあるでしょう。

冬の持ち運びには特に注意が必要ですが、長時間放置しなければなんの問題もないと言えると思います。

見た目がシンプルでかわいらしく、小さくて持ち運びやすいのに、とても便利なスープジャー。

腐らせないようにすることで、さまざまなシーズンやシーンで利用することができます。

まとめ

  • スープジャーの味噌汁は腐らずに持ち運べる!
  • スープジャー内の温度に注意する!
  • 「豆腐」や「ほうれん草」などの傷みやすい食材は避けた方が安心!
  • 夏だけ気をつけたらいいわけではない!
  • 長時間放置するのは腐る原因にも!
  • 正しく安全に使うことができればとても便利なお弁当箱に

このようにスープジャーの味噌汁が腐る原因さえ理解していれば、美味しい味噌汁を腐らずにどこへでも持ち運ぶことができますよ。

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