あなたは車のドアに触れた時や服を脱ぐときに、静電気で「バチッ」となった経験はありませんか??
この静電気、乾燥する冬に厄介な存在ですよね。
静電気って地味に痛いし結構ストレスに感じます。。
冬はいろいろなイベントがあって好きな季節なのですが、唯一きらいな所は静電気が起きることです。
静電気の逃がし方を知って大好きな冬を満喫したい!!
そこで今回は静電気について原因と逃がし方を調べてみました。
実は静電気の原因は乾燥だけではなく、髪の毛や衣類の重ね着などがあります。
そして静電気は、着る服の素材に気をつけるだけでも防止することができるのです。
今回は静電気が起こる原因と逃がし方について詳しく解説します!
逃し方を知れば、いやーなバチバチとおさらばです!
静電気が起きる原因と逃がし方について!!

そもそも静電気とは何なのでしょうか。
静電気とは
すべての物体にはプラスの電荷とマイナスの電荷があります。
そのプラスの電荷とマイナスの電荷のバランスがモノとモノが擦れることによって崩れている状態のことを静電気といいます。
乾燥肌の人や生活習慣が乱れていると静電気が起きやすい
静電気が起きやすい体質の人と起きにくい体質の人がいるのを知っていますか??
静電気が起きやすい体質の人は肌が乾燥していて生活習慣が乱れているという特徴があります。
血液がドロドロの人は体内の水分が足りていないので体内に電気を溜め込んでしまうのです。
例えばジャンクフードばかり食べていたり夜更かしをしていたりすると体の不調のサインとして静電気が起こるようです。
乾燥肌の方は水をよく飲んで体を保湿ようにすることをオススメします。
体内の電気の3つの逃がし方
静電気を引き起こす体内の電気の逃がし方は3つあります。
1つ目の静電気の逃がし方はお風呂に入ることです。
お風呂は体を温めてくれるだけでなく体内に溜まった静電気を流れ出してくれるそうです。
2つ目の静電気の逃がし方はデジタルデトックスをする事です。
普段使っているスマートフォンやパソコンは少なからず電磁波が発生しています。
その電磁波が私たちの体に溜まっていくと体の不調に繋がることになります。
3つ目の逃がし方は裸足で地面に触れることです。
裸足で地面に触れることで体に溜まった電気を足元から逃がしてくれます。
家の中だけでなく土の上や芝生の上だとより効果があるそうです。
金属を触る前は壁や床に触れて電気を逃がす
電気を通しやすい金属のモノに触れた時にも「バチッ」と静電気が起こりますよね。
金属のモノに触れるまえに電気をゆっくり通す壁や床に触れると電気を逃がすことができます。
また木製や革製のモノに触れることでも電気を逃がすことができますよ!
静電気を起こす原因は乾燥しやすい冬の気候にある!

静電気を起こす原因の1つ目が乾燥しやすい冬の季節です。
理由は空気の乾燥にあります。
乾燥していると空気中の静電気が放電されず溜まってしまうのです。
逆に湿度がある夏や梅雨は空気中の静電気が水で放たれるので静電気が起きません。
静電気の発生しやすい条件として、湿度20%以下気温25度以下となるので冬に静電気が起きやすいのです。
部屋と体を乾燥させない
暖房による乾燥も静電気を起こす一因なので加湿器などで部屋を乾燥させないようにしましょう。
湿度は60%が部屋が湿りすぎず心地よく過ごすことが出来る湿度となります。
寒い時期に乾燥しがちな手先はハンドクリームや保湿クリームなどで保湿をすると静電気を防げます。
手は1番モノに触れることが多いのでハンドクリームは欠かせませんね!!
静電気を起こす原因は髪の毛の摩擦が関係している!

静電気を起こす原因の2つ目が髪の毛です。
静電気で髪の毛が顔にまとわりついて来るの鬱陶しいですよね(笑)
髪の毛の摩擦を防ぎ乾燥させない
髪の毛の静電気の原因は睡眠時の寝具との摩擦やブラッシングによる摩擦です。
就寝時の寝返りによる摩擦を防ぐためにナイトキャップを活用することがオススメです。
ナイトキャップを被ることで睡眠時の寝具との摩擦を防ぎ髪の毛のダメージを防いでくれて枝毛防止にもなります。
プラスチックは電気を帯びやすい性質があるのでプラスチックのくしではなく木製のくしを使ってブラッシングするようにしましょう。
小学校のとき下敷きに静電気で髪の毛がくっついていたのはプラスチックだからだったのですね♪
そして髪の毛を乾燥させないようにトリートメントやヘアオイルで保湿することをオススメします。
静電気を起こす原因は衣類の組み合わせやスニーカー!

静電気を起こす原因の3つ目が衣類です。
衣類の静電気は服と服同士の摩擦によって起こります。
衣類にはプラスに帯電しやすい素材とマイナスに帯電しやすい素材があります。
プラスに帯電しやすい素材
ナイロン、ウール、レーヨン、絹
マイナスに帯電しやすい素材
アクリル、ポリエステル、アセテート、麻、綿
このプラスとマイナスの反対の帯電同士の衣類を重ね着することによって静電気が発生しやすくなります。
例えばウールの上にポリエステルのジャンパーの組み合わせで「バチバチッ」となります。
ですのでプラスの服同士、マイナスの組み合わせの同じ帯電同士の衣類ですと静電気が起きにくくなります。
柔軟剤と静電気防止スプレーで衣類の静電気を防ぐ
静電気対策として柔軟剤は最適です。
柔軟剤は繊維の表面を滑らかにする層を作るので繊維同士の摩擦を少なくしてくれます。
絹や綿、麻などの天然繊維はポリエステルなどの化学繊維よりも帯電しにくいのでおすすめです。
また静電気防止スプレーを衣類にかけることで一定時間静電気を防ぐことができます。
静電気防止スプレーはドラッグストアやスーパーなどでお手頃価格で購入できますよ!
静電気防止シューズや革底のくつで電気を逃がす
ゴムは電気を逃がさない性質があるのでゴム底のくつは地面に電気が流れ出ていきません。
しかし静電気防止シューズや革底のくつですと地面に電気を逃がしてくれるので体が電気を溜め込みません。
まとめ

- 生活習慣が乱れていると静電気が起きやすい体質になる
- 水をよく飲むと静電気が起きにくい体質になる
- 金属のモノに触れる前に床や壁に触れると静電気を防げる
- 湿度が少なく乾燥していると電気が放電されないので静電気が起きやすい
- 肌を保湿すると静電気が起きにくい体質になる
- 部屋を加湿して乾燥させないようにすると電気が放電される
- 就寝時は髪の毛による静電気を防ぐためにナイトキャップをする
- 髪の毛の静電気を防ぐために木製のくしを使ってブラッシングする
- 違う素材のタイプ同士を重ね着すると静電気が起きやすい
- 静電気防止シューズや革底のくつを履くと体内から電気が逃げる
静電気防止スプレー以外にもブレスレットやキーホルダーなど静電気対策グッズが多数販売されていましたよ!効果はあるのかは試してみないと分かりませんが(笑)
静電気は多少なりとも私たちの体に悪影響を及ぼします。
静電気が起きると体内にあるカルシウムやビタミンCなどの栄養成分をわずかながら失ってしまう可能性があります。
また体に電気が溜まっているとしていると免疫力が下がったり肩こりが起きたりと体の不調に繋がる可能性があります。
痛いだけではなく体調まで害されたらそんな最悪な事はないですよね。
ぜひ静電気対策をしながらストレスのない冬を過ごしましょう♪
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