おやつにも料理のアクセントにもお酒のおつまみにも、活躍の場がとにかく豊富なナッツ。
栄養価の高さでも注目され、美容と健康の話題から外すことができないくらいです。
私もナッツが大好きで、毎日と言っていいほど食べています。
おやつは甘いものをやめてナッツ毎日食べてます♪なんて言うとおしゃれっぽくないですか?(笑)

おしゃれ女子の必須アイテムよね☆
色んな意味で評価の高いナッツですが、毎日食べ続けるとどうなるのか結果が気になりますよね。
毎日食べると体調やお肌にどんな結果が出るのか、逆に脂分が多そうなのでマイナスな結果になってしまうのか。
実はナッツはたくさんの栄養素が含まれていて、毎日食べることで美容や健康にとても効果があることが分かりました!
ちょっとした食べ方のコツで、より効果的に栄養を摂取できることも☆
ナッツを安心して摂取できるように、含まれる栄養や効果、そしてデメリットやアレルギーなどをまるっと調べてみました!
ナッツを毎日食べ続けると結果はどうなる?

ナッツにはたんぱく質、食物繊維、ビタミン類、ミネラル、良質の油脂分など小さな実にぎっしりと栄養素が詰まっています。
ダイエットや健康増進のためなど、目的は違っても毎日食べるという方も多いのではないでしょうか。
実際、毎日食べ続けた情報を調べてみると、予想を上回る結果になることがわかりました。
さっそく毎日食べ続けた驚きの結果をお伝えします!
お肌のツヤハリ
あなたが女性ならまず目を引くのが「髪やお肌のツヤとハリ」ですよね!
アーモンドを毎朝20粒食べた女性は、便秘が解消され、ニキビなどの肌荒れが解消されたとの報告があります。
便秘の解消
アーモンドは特に食物繊維が豊富に含まれます。
腸内環境が改善されて便秘が解消され、お肌にも良い結果が現れたのですね!
ダイエット
ナッツは噛みごたえがあり満足感を得られるので、ダイエット中の間食としても最適です。
ビタミンBが豊富に含まれているので、脂肪の燃焼を助けるのもうれしいですね。
集中力アップ
噛みごたえがあるといえば、脳の活動にも良い影響があります。
よく噛むことにより集中力を取り戻し、仕事や勉強の効率が上がるのです。
ただし、夜間にナッツを食べると胃腸に負担をかけることに。
お休み前の摂取は控えた方がいいでしょう。
体のサビ(酸化)を防ぐ
ビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化物質が身体の酸化を抑え、老化防止にも役立ちます。
心筋梗塞やがんの予防効果に優れているとの報告も!
ナッツは毎日食べると良いことばかりじゃない?

ナッツを毎日食べると良い結果が得られるという情報はたくさんありましたね。
ここでは毎日食べると残念な結果になったという情報やデメリットを紹介します。

残念な結果を知るのも大事!
ニキビができた…
食べる前から「ニキビができそう…」と心配する方も多かったかもしれませんね。
確かにナッツには脂分がたくさん含まれています。
食べる量や体質によってはニキビなどの肌荒れの原因になることも!
便秘・お腹の張り
意外に思われるかもしれませんが、便秘やお腹の張りに悩まされる方もいます。
ナッツの中には食物繊維が豊富なものがあり、逆に消化不良をおこし、便秘やガス溜まりを起こすことがあります。
太った・むくみ
ナッツはそのままでも美味しく食べれるのですが、塩やスパイスで味付けされたおつまみ系のものは、さらに美味しいですよね。
つい食べ過ぎてしまい、カロリーオーバーで体重が増えたり塩分の取りすぎによりむくんだりすることもあります。
美容や健康に優れた栄養素をたくさん含むナッツも、食べる量を間違えてしまうとマイナスの結果を招くことになるのです。
ただし、これらのデメリットは食べる量や時間などの食べ方を調節すれば抑えられるもの。
体質にもよりますが、ナッツを毎日食べると、デメリットよりメリットの方が圧倒的に多いのも事実です。
初めからたくさん食べるのではなく、毎日少しずつ食べて体質に合うのか試してみるとよいでしょう!
ナッツを毎日食べるべき量と効果的な食べ方は?

農林水産省の食事バランスガイドでは1日の間食は200kcal以内を推奨しています。
代表的なナッツ単体で一日の適正量を調べてみました。
毎日の摂取量の目安
種類 | 量 | カロリー | 主な栄養素 |
アーモンド | 33g(約33粒) | 198kcal | 食物繊維、ビタミンE、ビタミンB2、ナイアシン、 葉酸、ミネラルなど |
くるみ | 28g(約7片) | 189kcal | ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ミネラルなど |
カシューナッツ | 33g(約22粒) | 191kcal | 不飽和脂肪酸、ビタミンK、ビタミンB群、ミネラルなど |
マカダミアナッツ | 26g(約13粒) | 188kcal | 不飽和脂肪酸、食物繊維、ミネラルなど |
ピーナッツ | 35g(約70粒) | 197kcal | ビタミンE、モリブデン、ビオチンなど |
良質な油脂を含むとはいえ、ナッツは高脂質な食品です。
ナッツは脂質が多いので、食べ過ぎると肥満、便秘や下痢、ニキビなどを引き起こす可能性もあります。
そしてこれは味付けをしていない素焼きの状態での摂取目安です。
薄味の同じナッツを毎日食べると飽きそう…そう!たぶん飽きます!
毎日食べるのなら単体ではなく、ミックスしていろいろな種類を食べたいですよね。
ミックスナッツの場合は、自分の片手で1杯の量を目安として毎日食べてください。
味の変化が楽しめるだけではなく、それぞれのナッツに含まれる様々な栄養素が偏らず摂取できますね。
ナッツの効果的な食べ方
ナッツには食物繊維がたくさん含まれています。
食事前の小腹が空いたタイミングで食べると、食事の食べ過ぎを防ぐことができるのです。
そしてGI値が低く血糖値の急上昇を防いでくれるので、ダイエットの強い味方といえますね!
また、ミネラルが豊富なのでスポーツ後に食べると、汗で失ったミネラルを補うことができます。
食べ方を少し工夫することで、日々の生活で乱れがちな栄養バランスを整える働きをしてくれるのですね。
ナッツを毎日食べたいならアレルギーに注意

ナッツを毎日食べるのなら、気を付けておきたいのがアレルギーです。
3年ごとに行われる食物アレルギーの調査では、2015年度の8位から2021年度では3位にまで上昇しています。
蕎麦や卵だけではなく、ナッツにもアレルギーがあるなんて驚きですね!
アレルギーが増えた原因とは?
美容や健康に良いという意識の高まりから、国内の消費量が増えているのが原因の一つで
す。
確かにスーパーやドラッグストア、コンビニでも目につく場所にありますよね!
また、お菓子や加工食品に含まれることが多く、毎日気づかないうちに摂取していることも。
どんな症状があらわれる?
ナッツを食べて15分以内に口の中や唇が腫れたり、顔がむくんだりすることがあります。
また、じんま疹や腹痛なども。
ひどい症状だと喉が腫れて呼吸困難を引き起こすこともありますが、軽ければ違和感がある程度の場合も。
気づかないうちに口にして、なんだか調子が悪いな?と感じることがあれば、それはアレルギーかもしれません。
もし気になることがあれば、病院で診察してもらうことをおすすめします。

ナッツアレルギーは軽く見ないで!早めに対処してね☆
アレルギーの出やすいナッツはどれ?
クルミ、カシューナッツ、アーモンド、マカダミアナッツ、ピスタチオ、ヘーゼルナッツ、ココナッツなどが代表的なものです。
特に3~6歳の幼児期の発症が多いので、初めてクルミやカシューナッツを食べるときには注意してくださいね!
10年前なら製菓材料やおつまみコーナーで見かけることが多かったナッツ類も、健康食品として手に取りやすい場所に並べてあります。
子供向けのお菓子には小魚と一緒に少量ずつパックされたものもあるので、初めて食べるときに試してみるのもおすすめです。
成長のためにと買ったお菓子がアレルギーの原因とならないように、毎日のおやつには気を付けてあげたいですね。
まとめ

- ナッツを毎日食べると肌のツヤやダイエット、がん予防などいくつもの結果が得られる。
- ナッツを毎日食べると良い結果だけでなく、悪い結果になる場合もある。
- 悪い結果の原因は食べ過ぎによる肥満や肌荒れ、体質に合わずアレルギーを起こすことも。
- ナッツを毎日食べるのなら、200kcal以内で片手1杯程度が目安。
- 過食を防ぐために食前にナッツを食べたり、ミネラル補給として運動後に食べたりすると効果的。
- ナッツはアレルギーが発症しやすい食品で、幼児期に初めて食べさせる時には注意が必要。
ナッツは美味しいだけじゃなくたくさんの栄養が含まれていて、私も美容や健康のために家族で毎日取り入れたいと思っています。
でも食べる量やタイミングを考えないと、かえって不調を起こしてしまうこともわかりました。
栄養がギュッと詰まっている分、良くも悪くも色々な結果が現れてしまうのですね!
いつまでも美しく、毎日を健康で過ごしたいという願いは誰も同じですよね。
適量を守りながら、美味しくヘルシーにナッツを食べてくださいね♪
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