お菓子やケーキ作りには欠かせない生クリーム。
クリーム系のパスタやシチューに入れると濃厚さが増して美味しいですよね。
あなたは開封後、生クリームが余ったらどうしていますか?
生クリームの箱に開封後は早めにお召し上がりくださいと記載されているのですが、そんなにすぐに使えるものでもないですよね。
気づけばパックの中で固まってしまったなんて経験ありませんか?
私はよくこれで生クリームをダメにしてしまった経験があります。
そんなあなたに朗報です!
生クリームは冷凍保存できるのです!
冷凍できるとなったら、開封後に生クリームが余っても平気ですよね。
生クリームを使いたいけど、少ししか必要ないから買うのを諦めていたあなたも冷凍方法を知れば、さらに美味しく料理を仕上げることができるようになりますよ。
生クリームは開封後冷凍保存で美味しく長持ち!
開封後の余った生クリームは冷凍保存することができます。
冷凍方法と解凍方法、注意点をご紹介していきます。
生クリームが開封後に冷凍保存できるなんて驚きですよね。
私も、もっと早く知りたかった!と思いました。
これからは開封後の生クリームは冷凍保存で美味しく長持ちさせましょう。
生クリームを開封後に冷凍保存する方法をご紹介
それでは早速、開封後の生クリームを冷凍保存するための方法をご紹介します。
開封後の生クリームの冷凍方法は2つあります。
①液体のまま冷凍保存する
これは、文字通り、余った生クリームを液体のまま冷凍する方法です。
②ホイップ状にしてから冷凍保存する
これは、生クリームを泡立ててホイップ状にしてから冷凍する方法です。
開封後に余った時の状況によってぜひ使い分けてください。
生クリームを液体のまま冷凍する方法
まずは、生クリームを液体のまま冷凍する方法をご紹介します。
料理に使ったけど、少ししか使わずに余ってしまった時におすすめの冷凍保存方法です。
ご用意するものはジッパー付きポリ袋だけです。
余った生クリームをジッパー付きのポリ袋に入れます。
冷凍庫に入れて保存する。
たったこれだけです。
小分けにしたい場合は測って袋に入れて、袋に何cc入れたか量を記載すると便利ですね。
また、製氷機などに入れキューブ状に凍らせた後にジッパー付きのポリ袋に入れて保存すると、少し使いたい時にとても便利です。
生クリームをホイップ状にして冷凍する方法
次に、生クリームを泡立てて冷凍する方法をご紹介します。
これは2つ方法があります。
ケーキ用に泡立てたホイップクリームが余ってしまった場合などにもお使い頂ける方法です。
タッパーなどの保存容器に入れて冷凍する
泡立てた生クリームをそのまま容器に入れて冷凍しちゃいましょう。
とっても簡単ですよね。
泡立てたクリームがたくさん余ってしまった時におすすめの保存方法ですよ。
ラップに包んでポリ袋に入れて冷凍する
絞り袋に入れた生クリームが余った時におすすめの方法です。
もちろん、絞り袋に入れたままジッパー付きポリ袋に入れて冷凍してもOKです。
小分けにしたい場合は、ラップに生クリームを絞って包んでジッパー付きのポリ袋に入れて冷凍保存します。
冷凍保存する際の注意点
開封後の生クリームを冷凍保存する方法を2つご紹介しましたが、その際の注意点が2つあるので、そちらをお伝えします。
解凍後の生クリームを泡立てることはできない!
液体のまま冷凍保存した生クリームも、ホイップ状にして冷凍した生クリームも解凍してもホイップすることはできません。
これは、解凍した際に油分と水分が分離してしまうのが原因です。
特に液体のまま保存した場合は分離が起こりやすいです。
ですので、液体のまま冷凍した生クリームは解凍後、パスタやスープなど加熱して使うのがおすすめです。
砂糖を入れてしまった後の生クリームを料理に使う際は要注意!
ケーキ用に泡立てた砂糖入りのホイップを冷凍し、解凍後使う時は、砂糖が入っているので甘いということをよく覚えておいてくださいね。
つい忘れてパスタなどに使ってしまうと甘さが際立ちすぎてしまうかもしれません。
私のようになんでもすぐに忘れがちな人はマスキングテープなどに「砂糖入」と書いて容器に目印をつけておくと良いですね。
生クリームの開封後の賞味期限はどのくらい?
そもそも開封後の生クリームの賞味期限はいつまでなのか気になりませんか?
開封後はお早めにお召し上がりくださいと書いてありますが、実際いつまでに食べればよいのでしょうか。
具体的な賞味期限はあるのか?
これは、生クリームの種類によっても異なります。
未開封の場合、記載されている賞味期限は1ヶ月ほどあります。
植物性の生クリームの場合、開封後3~5日後までに使い切るのが目安です。
一方で、動物性の生クリームは開封後1〜2日後までに使い切らなくてはなりません。
そんなに毎日ケーキやお菓子を作るのは面倒ですよね。
しかも、動物性の生クリームって植物性のに比べるとお高いんですよね…。
だからこそ、無駄にしてしまわないためにも余った生クリームは早めに冷凍保存しちゃいましょう!
生クリームを開封後冷凍した場合加熱は絶対必要⁉︎
ここまで、開封後の生クリームが冷凍できること、その冷凍方法をご紹介してきました。
開封後の生クリームの冷凍方法はとても簡単で、難しいことはひとつもないのですぐ試していただけると思います。
ここからは、開封後に生クリームを冷凍した後の解凍方法についてご紹介したいと思います。
解凍する場合、加熱は必要なのか?
加熱しなくてもそのまま食べることはできるのか?
加熱するのがおすすめのの解凍方法もありますので、そちらを紹介いたします。
冷凍した生クリームの解凍方法
冷凍した生クリームは必ず冷蔵庫で解凍してください。
早く解凍したいからといってレンジでチンするのはNGです!
常温解凍するのもお控えください!
どちらも、生クリームがドロドロになってしまう可能性があります。
しかし、液体のまま冷凍した生クリームは加熱するのがおすすめです。
なので、料理にそのまま入れて解凍しちゃいましょう。
簡単にいうと
液体のまま冷凍したもの→加熱調理に使いましょう
ホイップにして冷凍したもの→冷蔵庫に入れて解凍しましょう
解凍後の生クリームのおすすめの食べ方
冷凍した生クリームの解凍方法も分かったところで、おすすめの食べ方をご紹介します。
液体のまま凍らせた生クリームのおすすめの使い方
液体のまま凍らせた生クリームは解凍するとどうしても水分と油分が分離してしまうので、加熱しましょうとお伝えしましたね。
では、具体的に何に使うのがおすすめなのでしょうか。
- たらこクリームパスタ
- カルボナーラ
- きのこクリームパスタ
まずは王道のクリームパスタです。
私はクリームパスタは大好きなのですが、クリームを全部使い切る自信がなく、牛乳で作っていました。
でも、この方法を知ってからは、余っても冷凍して数週間後にまたクリームパスタを作れるようになりました。
そのおかげでレストランで食べるような濃厚なクリームパスタを家でも食べられるようになりました。
- クリームシチュー
- コーンクリームスープ
- 生チョコ
こちらに使うのもおすすめです。
どれも、加熱するので冷凍のままの生クリームを入れるだけで簡単ですよ。
ホイップにして冷凍した生クリームのおすすめの使い方
冷蔵庫で解凍した生クリームは何に使うのがおすすめか、ご紹介します。
- コーヒーに入れてウインナーコーヒーにする
- パンケーキやプリンにトッピングする
- パフェに使う
ホイップした生クリームはトッピングに使うのがおすすめです。
ちょっと使いたい時にあると便利ですよね。
お客さんがきた時などに、ウインナーコーヒーを出してあげると喜ばれるかもしれません。
パフェもそれを作るためだけに生クリームを買って泡立てるのは面倒ですが、泡立てた生クリームがあれば家でも簡単に作れます。
なんだか、あえて生クリームを冷凍にして使う方が便利な気がしてきました。
まとめ
- 開封後の余った生クリームは冷凍できる
- 開封後の生クリームの賞味期限は早くて1〜2日、遅くても3〜5日
- 開封後の生クリームは液体のままでもホイップしたものでも冷凍できる
- 液体のまま冷凍する場合はジップ付きのポリ袋に入れる
- ホイップ状のものを冷凍する場合はタッパーに入れるかラップに包んで冷凍する
- 解凍後の生クリームは泡立たない
- 砂糖を入れた生クリームを料理に使うときは甘いので要注意
- 液体のまま冷凍した生クリームは分離するので加熱が必要
- パスタや加熱料理におすすめなのは液体のまま冷凍した生クリーム
- ホイップ状の生クリームはトッピングにおすすめ
このように、開封後に余った生クリームは冷凍保存することができるということをお伝えしました。
生クリームが冷凍できるなんて驚きでした。
もっと早く知っておけば、家でもハイクオリティーな料理ができたのにと思いました。
皆さんはいかがでしたでしょうか?
中には私のように開封後に余るのが嫌で生クリームを避けていた人もいるのではないでしょか。
これからは開封後に余った生クリームは冷凍保存して美味しく長持ちさせましょう!
そして、家で少し贅沢なワンランク上の料理を作ってみてはいかがでしょうか。
開封後に生クリームが余ってしまったときはぜひこの方法を試してみてくださいね。
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