鍋を美味しく作るには具材を入れる順番が重要?美味しく作る方法と体にいい食材とは?

ダイエット

秋になり朝晩が冷え込んで来たと思ったらすぐに冬になり、鍋が恋しくなる季節になりますよね。

鍋を食べると温かい具材が冷えた体に染みわたりとても幸せな気分になれます。

普通に作ってもおいしい鍋ですが、より美味しく作るには具材を入れる順番や下ごしらえが重要です。

面倒臭いと思われがちですがとても簡単なのです。

具材を入れる順番と下ごしらえをするだけで美味しくなるのなら、やってみる価値アリですよ。

しかも鍋は不足しがちな野菜をたっぷり摂れてとてもヘルシーです。

なので今回は、具材を入れる順番と下ごしらえの重要性と体にいい食材をご紹介していきます。

寒くなると鍋をする機会が多くなるので、いつもの鍋に少し手間をかけて美味しくしてみませんか?

鍋に具材を入れる順番と美味しくなる方法は?

単に具材を切って鍋に入れるだけでも充分美味しい鍋料理ですが、ちょっと工夫をするだけでさらに美味しくする方法があります。

それは具材の入れる順番と具材の下ごしらえです。

入れる順番は、火の通りにくい具材、出汁の出やすい具材を入れてから最後に火の通りやすい具材を入れます。

下ごしらえは、根菜類やしらたき・鶏肉などの具材を下茹でします。下茹でする事で灰汁を抜いたり味が染み込みやすくなったり、煮崩れしにくくするためです。

では具材を入れる順番と下ごしらえを紹介していきます。 

順番

1じっくり煮込む(火にかける前)

かたい具材
根菜類(大根・ごぼう・人参・白菜の白い部分)出汁をだす鶏肉・魚介類、出汁を吸収するしらたき。

2じっくり温める(フツフツとしてきたら)

煮込み過ぎない具材
きのこ類は煮込み過ぎると歯ごたえがなくなるのでこのタイミングで入れる。出汁を吸わせたい木綿豆腐を入れる。

3サッと中まで温める(沸騰してきたら)

煮込み過ぎると硬くなる具材
牛肉・豚肉・つみれ・牡蠣など。沸騰したタイミングでいれる。灰汁が出るのでしっかりとる。

4.さっと火を通す

直前に入れる具材
もやし・長ねぎ・葉野菜(白菜の葉・春菊・水菜など)絹ごし豆腐             

ポイント

豆腐は木綿と絹ごしでは鍋に入れるタイミングが違います。

木綿豆腐は出汁の味をしみ込ませたいので沸騰する前に入れ、絹ごし豆腐は崩れやすいので食べる直前に入れましょう!

下ごしらえ

大根・人参

大根は硬いので下茹でしておくことで柔らかくなりますし、味がしみこみやすくなります。

人参は茹でることで甘味が増します。

春雨

下茹ですることで煮崩れ・出汁の吸い過ぎ防止になります。

しらたき

下茹ですることで余分な水分や臭いを取り除けます。

鶏もも肉

熱湯にくぐらせることで灰汁と臭みが取り除けます。

塩をふって15分程度置いて水分を拭くと臭みが取れます。

ちょっとした工夫で具材が美味しくなりますし、スープにもいい出汁がでて、より一層美味しくなりますよ。

いつもよりひと手間かけてより美味しい鍋を作ってみませんか?

鍋の具材に入れたい体にいい具材と食べるときの注意点

鍋の具材は野菜が多いのでとてもヘルシーです。

冷え症やダイエットなど女性の悩みを解消してくれる効果があります。

しかし食べ方によってはカロリーを摂りすぎてしまい逆効果になってしまうことがあります

ここでは、体にいいヘルシーな具材や体にいい効果、食べるときの注意点などを紹介していきます。

ヘルシー具材

きのこ

きのこは食物繊維が豊富で便秘解消に効果的です。

また、免疫力アップ・がん予防にも効果的なビタミンDが豊富です。

とうふ

豆腐の代表的な栄養素はイソフラボンです。

女性の悩みでもある更年期障害やがん予防にも効果的。

また必須アミノ酸も豊富にあるので筋肉や皮膚を作り出すとても大事な栄養素が入っています。

高たんぱく低カロリーで、ヘルシー食材の代表格!

ねぎ

ねぎにはビタミンCが豊富です。

免疫力を高め美しい肌を作り出すのに欠かせない栄養素。

また冷え症予防にも効果的なので、女性は積極的に食べたい野菜ですね。

にら

にらにはビタミンCやカルシウムが豊富で、美肌効果や骨や歯を強くしてくれる効果があります。

また、老化防止や、冷え症にも効果的ですよ。

白菜

白菜にはビタミンC・カリウム・カルシウム・カロテンなど色々な栄養素が豊富にあります。

風邪予防や美肌効果が期待大!

糖質が少なく食物繊維も豊富なので、ダイエットにぴったりの具材です。

生野菜だと沢山食べれませんが、鍋にするとペロッと食べちゃいますよね!

私は冷え症なので寒くなると週3.4回鍋を食べます。

食べた後は体がポカポカになって元気になった気がしますし、夜もよく眠れます。

スープの種類が色々あるので飽きることがありませんし、何より野菜を沢山食べるので、「体にいいもの食べてるっ!!」という実感がわきます。

食べる時の注意点

食べ過ぎない

いくらヘルシーといっても食べ過ぎには注意しましょう。

スープの種類によってはカロリーや糖質の高いものがあります。

特にすき焼きや豆乳鍋・キムチ鍋は、カロリー・糖質が高いので腹八分目までにしましょう。

ごまだれよりポン酢

ごまには抗酸化作用や美肌効果がありますが、カロリーは高いです。

ごまだれには砂糖が多く使用されているため糖質も多いので、ごまだれよりもカロリーの低いポン酢を使いましょう。

マロニーよりしらたき

マロニーとしらたきのカロリー(100gあたり)

マロニー   76キロカロリー
しらたき    7キロカロリー

マロニーの原材料はでんぷんで、しらたきの原材料はこんにゃく芋なので圧倒的にしらたきのカロリーのほうが低いです。

カロリーを気にしているあなたはしらたきを食べましょう。

〆は控える

うどんやラーメンやそばなど鍋の〆はいろいろ楽しめますが、食べ過ぎるとカロリーを摂りすぎてしまいます。

特に雑炊はカロリーを摂りすぎに要注意!

お米がスープを吸い、塩分や糖分、脂肪分も摂ってしまうので体にもよくありません。

野菜がメインで体にいいと思い込んでいたので沢山食べても罪悪感がなかったのですが、考えてみると鍋を食べて痩せた事はありませんね。

私はスープが好きなのでカロリーを摂りすぎていると思います。

これからは、体のことを考えて食べたいですね。

鍋の具材にちょい足しして美味しくなる体にいい調味料

鍋を食べて中盤になると味に飽きてきたりしませんか?

そんな時は調味料をちょい足しして味変すると、2度鍋の具材を楽しむことができます。

ちょい足しすることによってスープにコクが出ますし具材を沢山食べることができます。

しかも調味料には体にいい効果があります。

沢山ある調味料の中から、特に相性のいい鍋と調味料をご紹介していきます。

ニンニクチューブ

効能効果  ニンニクの主な栄養素はアリシンといい、疲労回復や血行促進・免疫力アップ・美肌に効果があります。体が温かくなって寒い冬も乗り越えられますよ。
あう鍋キムチ鍋・味噌鍋・トマト鍋

柚子胡椒

効能効果   柚子胡椒にはビタミンが多く含まれていてアンチエイジング・免疫力アップに効果的です。また、柚子の香りがストレスをやわらげるリラックス効果があります。
あう鍋寄せ鍋・味噌鍋

おろししょうが

効能効果  しょうがにはジンゲロールという成分が含まれていて解熱作用や殺菌作用があります。

このジンゲロールは熱を加えられるとショウガオールという成分に変わり、血行を良くして体を芯から温めてくれる効果があります。
あう鍋豆乳鍋・寄せ鍋・味噌鍋

チーズ

効能効果  チーズは発酵食品なので腸内環境を整えて免疫力を高めます。
またカルシウムも多く含まれているので骨の維持にも効果的です。ただカロリーが高いので食べ過ぎには注意です。
あう鍋トマト鍋・カレーなべ・キムチ鍋

すりごま

効能効果  ごまにはゴリグナンという成分が含まれていて強い抗酸化作用があり、アンチエイジングや生活習慣病予防に効果的です。
あう鍋豆乳鍋・味噌鍋・寄せ鍋

個人的にはおろししょうがをちょい足しすることが多いです。

しょうがの風味が好きですし、味が引き締まって具材を沢山食べれます。

「鍋+おろししょうが」で体がポカポカになります。

バリエーションが沢山あるのでマンネリ化した鍋にちょい足ししてあなた好みの味を発見してください。

鍋の具材がなくなったら作ろう!!おすすめ〆レシピ

鍋の〆はかかせませんよね。

〆ですがメインといっても過言ではございません!

そんな美味しいスープにはどんな〆の具材にしようか迷いますよね。

代表的な〆の具材はうどん・らーめん・雑炊などあり、どんな鍋にでも合いますが、特に組み合わせの良い鍋と具材をご紹介していきます。

そば

そばはご飯やうどんに比べてヘルシーです。

そばもご飯とうどんと同じ炭水化物ですが、血糖値の上昇が緩やかで比較的太りにくいたべものです。寄せ鍋・カレー鍋におすすめです。

ラーメン

味の濃いスープにはラーメンとの相性が抜群ですが、特に煮込み用のラーメンがおすすめです。

濃いスープに麺が絡んでとても美味しく出来上がります。

今や国民食とも言えるラーメン。

キムチ鍋・味噌鍋におすすめです。

雑炊

鍋の〆と言ったら雑炊ですよね。

色々な具材の旨味がご飯に染み込んでとても美味しいですが、味が濃いので溶き卵を入れるとまろやかになります。

ご飯を水洗いしてぬめりを取ってから作ればさらっとした雑炊ができますよ。

寄せ鍋がおすすめです。

うどん

うどんは濃いスープから薄めのスープまであらゆる鍋に合う、万能〆です。

おすすめするのが冷凍うどんで、煮込んでもコシがありもちもちとした食感を楽しめます。

冷凍したまま鍋に入れるだけなので、手間がかからず簡単に作れます。

様々な鍋におすすめです。

鍋をおなか一杯食べても〆は別腹なのか食べてしまいますよね。

食べた後に後悔することもありますが、具材の旨味が出たスープを捨てるなんてとんでもない!と思ってしまうので必ず〆まで食べちゃいますね。

まとめ

  • 美味しくするには具材を入れる順番と下ごしらえが重要
  • 具材を入れる順番は出汁が出る具材を先に入れる
  • 野菜メインでとてもヘルシー
  • ヘルシーだけど食べ過ぎに注意する
  • 調味料にも体にいい効果がある
  • 鍋によって合う〆がある

鍋を美味しく作る方法や体にいい具材・調味料などをご紹介しました。

鍋料理に限った事ではないですが、ちょっとひと手間かける事が重要だという事が分かりました。

いつも適当に具材を鍋に放り込んでいましたが、具材を入れる順番や下ごしらえをする事でより美味しくなる事が分かりましたので、これからは実践してみようと思います。

鍋は野菜がメインで体にいいし、スープの種類もたくさんあって色々な味を楽しめるので大好きです。

なので美味しくて〆までいっぱい食べてしまうのでいつも食べ過ぎてしまいます。

分かってはいますが体のためには食べ過ぎないように気を付けたいですね。

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