みかんの賞味期限は見た目で分かる⁉食べごろな状態の見極め方とは!

料理

冬の果物と言われて真っ先に頭に浮かぶのは何でしょうか?

きっと炬燵に入りながら食べる「みかん」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

冬になると箱などでまとめて大量に購入したり、親戚・近所の方からいただく事が多いと思います。

そんな冬場の生活に根差しているみかんですが、大量にあるため賞味期限が切れてしまうことも少なくありません

また賞味期限が切れてしまう原因の1つに見た目で判断しにくいというのもあります。

そんなみかんを見た目で食べごろや賞味期限が判断出来る様になれば腐らせる心配も大きく減らせます。

これまで何度となくみかんを腐らせてきた経験から是非とも知りたい見極め方です!

今年の冬は、みかんの賞味期限を見た目で判断出来るようになり、みかんを腐らせることなく食べきることができますよ!

みかんの賞味期限は見た目で判断!緑色には要注意!

みかんのおおよその賞味期限は見た目で判断することが出来ます。

勿体ないからと言って無理に食べてお腹を壊す事がないように、注意するべき特徴を抑えましょう!

皮を剥く前:表面の皮が緑や青の時は要注意

まだ取るのが早かった時のみかんや品種によっては通常の色が緑色の場合もありますよね。

そのような場合は緑色だからといって恐れる必要はありませんし、見た目も明らかに腐っている時とは違うので見分けるのは容易なはずです。

問題はカビにより緑や青くなっている場合です。

この場合は全体的にはオレンジ色なのに一部分のみピンポイントで緑色になっており柔らかくなっています。

明らかに通常のみかんとは異なる色をしているので見極めやすいです。

私自身も過去に一見オレンジ色だったので手に取ってみると、裏側が緑色になりカビが生えていたことがありショックでした…

一度皮をむく前に全体を回して見てみるとより安心してみかんを楽しめます!

皮を剥く前:表面の皮が白い場合も注意が必要

稀に皮の表面に白い綿のようなものが付いていることがあります。

実はこの白い綿の様なものもカビなのです!

一見良く分からず手にとってしまい食べてしまうことがあるので、注意しましょう。

実は「ヘタ」を見るのもポイント。ヘタの色が茶色に近づいていればいるほど鮮度が落ちているため賞味期限が長くない事が分かります!

皮を剥いた後:中身がブヨブヨで熟している時は注意!

見た目だけではどうしても判断が難しいことも多くあります。

皮を剥いている最中に異様にブヨブヨとしており、潰れていたり、汁が出ている場合には注意しましょう。

賞味期限切れの可能性がありますのでやめておいた方が無難かもしれませんね。

皮を剥いた後:皮の中に空洞がありぶかぶかとしている時

皮を剥いているときに、皮と実との間に空洞がありスカスカだった経験はないでしょうか?

実はこの時も徐々に賞味期限を迎えている状態なのです。

あまりにスカスカな感じがするときには念のため一度食べるか考えるようにしましょう!

みかんの賞味期限は冬の場合2週間程度が目安

ここまではみかんの賞味期限を見た目で判断する方法について見てきました。

しかし、目安としてどのくらい賞味期限というのはあるのでしょうか?

また夏と冬で賞味期限に違いはあるのか、あるのであればどの程度違うのかについても気になりますよね!

大まかな賞味期限を覚えて出来るだけみかんを腐らせない工夫をしていきたいですね

みかんの冬の賞味期限

一般的にみかんの賞味期限は品種によっても大きく異なりますが、常温では1~2週間程度が目安です。

概ね寒い気温の方が長持ちするので寒い時期は2週間程度を目安に食べきるようにすると良いですね!

またみかんは暑さに弱いと言われています。

そのため風通しがよく日当たりの良くない場所で保管するのが賞味期限を延ばすコツです。

みかんが腐ってしまう原因とは?

冬場に場合によっては箱ごと大量に購入することも多いみかん。

ですが意外と賞味期限が短い!

長くても2週間程度が推奨というのは少し意外だったのではないでしょうか?

私自身も冬は寒いということもあって何となく長持ちのイメージがあったので驚きです!

そんなみかんですが、そもそも腐ってしまう原因はいったいどこにあるのでしょうか?

もちろん原因も多種多様ですが代表的なものはいくつかあります。

まずはみかんにできた些細な傷です。

傷から外に液が出てくることによってカビが出来る原因となります。

また、みかんにかかる重み・圧力というのも代表的な原因の1つです。

重み・圧力と聞いてピンと来た方もいるのではないでしょうか?

そう、みかんの箱買いです!!

実はみかんを大量購入することで、箱の下にあるみかんには重みで圧力がかかります。

この圧力により、傷が生まれてカビが発生する原因になっていたのです…

まさか箱買いをしていたことそのものが腐る原因の1つになっていたというのはビックリですよね!

さらに、みかんが日に当たるなどして熱があたると成長ホルモンが出されます。

さらにこの成長ホルモンは近くのみかんに伝染し、結果的に箱買いしたみかんがあっという間に腐ってしまう。

ということも起こる可能性があります。

これまで安い上に美味しくてたくさん食べたいがためにみかんを箱買いしてきましたが、極力箱買いは避けるほうが良さそうですね。

みかんの賞味期限は「冷凍」で伸ばすことが出来る⁉

みかんの賞味期限は長くても2週間程度で、かつ箱買いは極力避けることで伸ばすことが出来ると分かりました。

しかし、既に箱で大量に買ってしまっているよ…

という方にも朗報があります。

実は、みかんは冷凍することで最大で1か月程賞味期限を延ばす事もできます!

箱買いした場合にも長く楽しめる方法があるのは非常に心強いですね。

皮を剝かずにそのまま冷凍してしまうのが手っ取り早く楽ですが、皮を剥いて冷凍するのも1つ方法としてはありです。

というもの皮を剝く事であなたの記憶にもある給食で食べたような美味しい冷凍みかんを作ることができます!

多少手間でもあの味をもう一度…

という時には賞味期限も伸ばせますし、試してみても楽しいかもしれませんね。

まとめ

  • みかんの賞味期限は皮を剝く前の皮・ヘタの色などの見た目で判断可能
  • 剝いたあとに異様に柔らかかったり、皮がぶかぶかの際は見た目で分からないが注意が必要
  • 冬場のみかんの賞味期限は1週間~2週間程度で意外と長くない!
  • みかんに傷は大敵!箱買いは出来るだけ避けて圧力をかけないで管理
  • 賞味期限は冷凍することで1か月ほど延長させることも可能

ついつい冬場に大量購入してしまいがちなみかんですが、箱買いは極力NGというのは意外でしたね!

せっかく買ったみかんを見た目で状態を判断し、腐らせてしまうことなく楽しめるように長持ちする工夫をしていきましょう。

今年の冬も美味しい状態のみかんを美味しくいただきたいですね!

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