きび砂糖が危険といわれる噂の原因はボツリヌス菌にあった!!

生活

あなたはきび砂糖を食べたことはありますか?我が家では数年前からきび砂糖を愛用しています。

世の中に健康志向の方が増え、食べ物もなるべく体に害の少ない物をと気を付けている方が多いですよね。

砂糖についても世間で色々と言われています。

そんな中、より体に害が少ないとして人気なのが、精製されていない茶色の砂糖。

代表的なものでいうと、きび砂糖やてんさい糖あります。

このきび砂糖が、最近になって”危険である”という噂がささやかれるようになりました。

その原因は、ボツリヌス菌を含んでいる可能性があるから!

なんだか怖いですね…

しかし実際は、このボツリヌス菌の危険性ついてきちんと理解し、注意していれば大丈夫とのこと!

では一体どのように危険な菌なのか?いろんな砂糖との比較も含め、見ていきましょう。

 

 

きび砂糖が危険といわれる原因はボツリヌス菌!

きび砂糖の原料は、他の一般的な砂糖と同じサトウキビです。

違うのは製造方法。原料を搾汁・抽出し結晶化したものを溶かし、精製する”途中”で煮詰めて結晶化します。

この精製されていない砂糖が、はちみつと同じボツリヌス菌を含む危険性があるという事が分かったのです。

ボツリヌス菌は整腸機能が整っていない1歳未満の乳児が摂取してしまうと、とても危険!

ボツリヌス菌の危険性についてはこちらの記事でも紹介しています。

この菌は120℃で4分間、または100℃で6時間以上の加熱処理を行うことで死滅させることができます。

しかし、すべてのきび砂糖が”大丈夫”というわけでは無いようなので乳児に与えるには少し不安が残ります。

1歳を迎えるまでは控えておきましょう。

 

「きび砂糖」のメーカー日本製糖では、この加熱処理を行っているため菌は死滅していると発表しています。

きび砂糖はミネラルたっぷり

きび砂糖のように精製されていない茶色の砂糖はミネラルが沢山含まれています。

ミネラルは五大栄養素の一つ。

たんぱく質・炭水化物・脂質・ビタミンと同じように、人間にはなくてはならない栄養です。

しかし私たちの体内では作り出すことのできない栄養素なので、食事で摂取しないといけません。

きび砂糖にはマグネシウムやカルシウム・カリウムといったミネラルが豊富に含まれています!

大量摂取をしてしまうと、逆に体に対して悪影響を及ぼす可能性もあるので、毎日の食事で適度に摂取しましょう。

 

旨み成分で美味しさUP

砂糖は精製する過程で旨み成分まで一緒にとんでしまいます。この旨み成分の正体は”ミネラル”。

精製されていない茶色の砂糖は、精製されている砂糖には無い旨みがギュッと凝縮されいるのです。

白砂糖にはないコクと風味が楽しめます。

洋食や和食・スイーツなど、どんな料理にも幅広く使えるので、ご家庭のメイン砂糖としてオススメですよ!

とはいえ、砂糖にはかわりないので、食べすぎには注意して下さいね。

 

 

きび砂糖と三温糖どちらも茶色だけど実は全然違う

見た目がそっくりなきび砂糖と三温糖ですが、実は三温糖の成分は白砂糖とほぼ同じなのです。

原料はきび砂糖と同じサトウキビですが、三温糖は白砂糖を精製する過程で残った糖液を煮詰めて作ります。

その時の加熱によって茶色になるのです。きび砂糖のようにサトウキビ本来の色では無いという事ですね。

白砂糖に比べて、三温糖の方がミネラルの含有量は少し多いよ!

 

ミネラルNO.1は黒糖

黒砂糖はサトウキビをしぼった汁を煮詰めてつくります。

全く精製していないので、栄養素的には砂糖のなかで1番と言っても過言ではありません!

のどが熱くなるほどの甘みを感じる黒糖ですが、実はきび砂糖に比べてカロリーが低いのでヘルシー♪

しかし、黒砂糖も精製されていない砂糖なので、ボツリヌス菌が含まれている可能性が0ではないです。

乳児には与えないほうが良いでしょう。

 

 

きび砂糖とてんさい糖は原料が違うって知ってました?

きび砂糖と同じように、健康志向の方々に人気を集めているのがてんさい糖です。

このてんさい糖、きび砂糖と一般的な砂糖とは違う、ビートという野菜や砂糖大根が原料となる砂糖。

砂糖大根は”大根”と名がついていますが、実はほうれん草の一種です。

この砂糖大根の根の部分を粉砕して煮詰めたものが、てんさい糖となります。

ミネラルはきび砂糖よりも少ないのですが、最大の特徴であるオリゴ糖が含まれているので整腸作用が期待できます。

てんさい糖は優しいあっさりとした甘みのお砂糖。

和食や洋食のような料理だけでなく、紅茶やコーヒーに入れても風味を邪魔することなく、美味しさを引き立てます。

日本ではまだまだ白砂糖が主流ですが、ヨーロッパ地方ではてんさい糖が主流のお砂糖なのだそうです。

 

てんさい糖はGI値が低い

精製されている砂糖は消化吸収が早いため、エネルギーの消耗が激しくGI値が高い傾向にあります。

逆に、精製されていないものは栄養価が高いので消化吸収に少し時間がかかります。

てんさい糖はGI値が低めとは、摂取した時の血糖値がゆるやかに上昇するということ。

健康志向の方やダイエット中の方にはオススメの砂糖と言えます。

きび砂糖に比べて少しお値段もしますが、試してみる価値はありですね♪

 

 

きび砂糖のカロリーや糖質を他の砂糖と比べてみた

きび砂糖についていろいろお話してきましたが、やはりカロリーや糖質が気になりますよね。

砂糖100gで比較したものを表にしたので見てみましょう。

カロリー 糖質
白砂糖 384kcal 99.2g
三温糖 382kcal 98.7g
黒糖 354kcal 89.7g
てんさい糖 382kcal 97.5g
きび砂糖 396kcal 98.8g

きび砂糖のカロリーや糖質は、他の砂糖と比べてみると、ほぼ変わりません。

ではなぜ体に良いと言われ、健康志向の方に好まれるのか?

その理由は精製されていない茶色の砂糖が、ミネラルなどの栄養成分が多く入っているから。

けっしてヘルシーだからという事ではないので、取りすぎにはくれぐれもご注意を!

 

 

まとめ

  • きび砂糖が危険と言われる原因はボツリヌス菌を含んでいる可能性があるから
  • この菌は120℃で4分間、または100℃で6時間以上の加熱処理を行うことで死滅させることができる
  • きび砂糖などの精製されていない砂糖を1歳未満の乳児に与えるのは危険
  • きび砂糖のように精製されていない茶色の砂糖はミネラルを沢山含む
  • 見た目がそっくりなきび砂糖と三温糖、実は三温糖の成分は白砂糖とほぼ同じ
  • 黒糖は栄養豊富という点では砂糖のなかで1番
  • てんさい糖にはオリゴ糖が含まれているので整腸作用が期待できる

きび砂糖は精製されていない砂糖です。

ゆえに、ボツリヌス菌が死滅していないかもしれないという危険性があります。

腸内環境が整っていない1歳未満の乳児に与えてしまうと「乳児ボツリヌス症」を起こしてしまうかもしれません。

その点だけ気をつけておけば、体にやさしく、コクのある美味しお砂糖という事がわかりました。

ぜひあなたも、きび砂糖をつかったお料理に挑戦してみてくださいね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました