珪藻土バスマットをやめた人の理由5選!手入れが面倒で使いにくい!?おすすめ珪藻土バスマットもご紹介

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濡れてもすぐに水分を吸収して乾いてくれる珪藻土バスマット。

お風呂から上がってビショビショでもすぐにサラっと乾いてくれます。

一見便利そうに見えるこの珪藻土バスマットですが、やめた人が多いというのを聞いてその理由を調べてみました。

珪藻土バスマットの吸収力は永久ではなく、定期的にお手入れが必要だったり危険性もあるということが分かりました。

脱衣所に敷いておけば勝手に永遠に水分を吸収してくれるものではないのです。

この記事では、珪藻土バスマットをやめた人の理由を5つご紹介します。

最後にデメリットを克服した新しい珪藻土のバスマットもご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。

珪藻土バスマットをやめた人の理由5選!そのデメリットとは

珪藻土バスマットの吸収力は感動ものですが、使うのをやめてしまった理由とはどんなものなのでしょうか。

詳しく見ていきましょう。

珪藻土は意外に吸水力が早く落ちる

珪藻土バスマットの吸水力は永遠ではありません。

珪藻土バスマットをやめた人も永久的にどんどん水分を吸い込んで、その水分を早く乾燥させることのできるものだと思ってたのかもしれませんね。

それでは、なぜ珪藻土バスマットの吸水力が落ちてしまうのでしょうか?

珪藻土の中には無数の穴があいていて、その穴の中に水分が入って吸収します。

しかし珪藻土バスマットを使い続けていくと汚れや皮脂でどんどん穴がふさがっていき、水分を吸収しにくくなっていきます。

バスマットは、毎日お風呂に入る人数分の水分を吸収しているので、無数にあいた穴もどんどんふさがって吸収できなくなっていくのです。

珪藻土バスマットは丸洗いできない

珪藻土のバスマットは汚れがついても洗うことができません。

丸洗いすると吸水することになるので吸収力が落ちてしまいます。

逆に言うと洗う必要がないということなのですが、汚れがついてしまった時に困りますよね。

衛生的にも気になるし、汚れたものを使いたくないし…。

珪藻土バスマットが汚れてしまったため使うのをやめた人もいました。

珪藻土バスマットの手入れがめんどくさい

珪藻土バスマットは定期的にお手入れが必要です。

吸収力を落とさないために月に一度ヤスリで削ったり、カビ予防のために干したりといったお手入れがめんどうでやめた人も多いです。

わざわざバスマットのためにヤスリで削る…

正直、考えただけでもめんどうです。

それなら、丸洗いできるものの方がいい!という人には向いていないかもしれません。

脱衣所に珪藻土のバスマットがあると危険!?

珪藻土バスマットは布のように折りたたむことができません。

そのため、その大きさのまま敷いておくことになります。

敷いたままにしておくと珪藻土の厚みで段差ができ、つまずいたりつま先があたったりして怪我をする可能性があります。

そして使い終わったら壁などに立てかけたりして乾燥させる必要があります。

壁に立てかけておくと、衝撃に弱い珪藻土は何かの拍子に倒れてひびが入ったり、最悪割れてしまうこともあり危険。

また硬くて重い珪藻土は、脱衣所のフローリングに傷をつけてしまう心配もあります。

割れないように、フローリングに傷をつけないように丁寧に扱わなければなりません。

やめた人の中には珪藻土バスマットが割れてしまった、という声も聞かれました。

冬場はヒンヤリとして冷たい

珪藻土バスマットはひんやりとした肌触りで、たとえ室温が高くてもバスマット自体の温度は変わりません。

そのため、お風呂上りに硬くて冷たい珪藻土バスマットに足を乗せなければなりません。

夏場のお風呂上りには冷たくて気持ちがよいかもしれませんが、冬場は思わず声が出てしまいそうになるほど冷たく感じます。

冷え性の方にとってはつらいですよね。

十分身体を温めてから珪藻土のバスマットに足を置くのなら、さほど冷たさを感じずに済みそうですが冷たい触感が気になる、という声も聞かれました。

珪藻土バスマットのめんどうなお手入れのコツ

布製のバスマットは、使った後に洗濯することができますが珪藻土バスマットは洗濯することができません。

衛生面を考えると、こまめにお手入れをしたいもの。

少々めんどうな珪藻土バスマットのお手入れですが、コツを知ればやりやすくなるかも!?

ここからは、珪藻土バスマットの手入れ方法をご紹介します。

紙ヤスリで削って吸収力を回復

珪藻土バスマットの手入れに必要な道具は3つ。

  • 紙ヤスリ(目の細かいもの#240~#400)
  • 新聞紙
  • 掃除機

この紙ヤスリで珪藻土バスマットの表面を削って吸収力を復活させます。

珪藻土バスマットの無数に空いた穴が汚れや皮脂でふさがってしまうと吸収力が落ちてしまいます。

お風呂上りにバスマットの上に乗って、水分がなかなか吸収されなくなってきたら手入れが必要なサイン。

このサインが出たまま放っておくとどんどん乾くのが遅くなり、雑菌やカビが繁殖してしまいます。

お手入れをすることで珪藻土バスマットの寿命も延びるので月に1回はお手入れをしましょう。

お手入れの仕方
  1. 床に新聞紙をひく
  2. 紙ヤスリで珪藻土バスマットの表面をこする
  3. 出てきた粉を掃除機で吸い取る

吸収力が復活すれば、またあのサーッと水気が引いていく感動が味わえますよ♪

早めに乾燥させて菌の繁殖を抑える

珪藻土のバスマットは乾燥させておかないと菌やカビが繁殖してしまいます。

そのため、使った後はできるだけ早く乾燥させるようにしましょう。

早めに乾燥させることによって、水分の吸収力も回復します。

使い終わったバスマットは、壁に立てかけたり、転倒防止にバスマットスタンドに立てるなど、両面を乾かす必要があります。

珪藻土は直射日光に当てると割れてしまうので、外に干すときは陰干しがおすすめです。

珪藻土バスマットのデメリットを克服!おすすめ3選

珪藻土バスマットののデメリットが気になって使うのをやめた人が多くいますが、さまざまあるデメリットを克服した珪藻土バスマットがあるのでご紹介します。

軽くて割れにくいソイル バスマット リバーシブル ライト B465

「日本珪藻土日用雑貨製造協会」の検査基準に合格している安心の日本製。

両面使えるリバーシブルタイプなので、吸水力が長持ちするため、お手入れの頻度が下がりそうです。

厚みが9,5mmと薄いので軽く、立てかけて乾燥させる作業もしやすいですね。

防カビ ダニ抑制 アイリスプラザ 珪藻土 バスマット 大理石風

パルプ配合で吸水速乾性に優れた珪藻土バスマット。

すぐに乾くのでカビやの防止やダニの抑制ができます。

清潔感が長持ちする珪藻土バスマットですね。

お手入れ用のヤスリ付き!ニトリ珪藻土バスマット(カイテキサラサラ )

安くてコスパのいいニトリの珪藻土バスマット。

珪藻土が多く含まれているため速乾性に優れており、防カビ、消臭効果があります。

お手入れ用のヤスリが付いているので、わざわざ用意しなくてもすぐお手入れできるのは便利ですね。


まとめ

  • 珪藻土のバスマットをやめた人の多くは吸水力を持続させるための手入れが大変だから
  • 洗うことができないので汚れが気になり珪藻土のバスマットをやめた人は多い
  • 割れたり欠けたりする危険があるので珪藻土のバスマットを使うのをやめた人もいる
  • 珪藻土のバスマットは吸収力が落ちるのが意外に早く寿命は2年と言われている
  • 乾燥が不十分だとカビや雑菌の住みかになるので使った後は乾燥させる必要がある
  • 処分する時は自治体によって取り扱い方が違うので要確認

珪藻土バスマットは優れていると考えられていましたが、実際使ってみるとデメリットが多いので使うのをやめた人が多いようです。

しかし、このデメリットをクリアすることができれば珪藻土バスマットは優れたものなので、あなたに合った珪藻土バスマットを選んでみてはいかがでしょうか。

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