果糖ぶどう糖液糖をご存じでしょうか?
お菓子や清涼飲料水なんかによく含まれてるのを見たことがあるかもしれません。
しかし、多くの人がいったいなんなのか分からずに見過ごしていると思います。
はじめに、果糖ぶどう糖液糖とはクセがなく砂糖と同じくらいの甘さですっきりとした味わいが特徴です。
さらに、果糖ぶどう糖液糖は天然素材からできているのでなんだか危険な感じがしないですよね。
しかし、この果糖ぶどう糖液糖には私たちの生活を脅かす危険がいくつも潜んでいるのです!!!
その危険を紹介していきたいと思います!
果糖ぶどう糖液糖に潜んでいる危険とはいったい?
果糖ぶどう糖液糖はいったいどういう特徴が危険と言えるのでしょうか?
まず、果糖ぶどう糖液糖は異性化糖と呼ばれる糖の一種です。
この異性化糖が危険なんです!!!
なんとでんぷんを酵素で分解して栄養源となるぶどう糖よりも血糖値を急激に上昇させて、10倍以上も糖化してしまうんです。
また、果糖ぶどう糖液糖の原料はほとんどがアメリカから輸入されたトウモロコシです。
このトウモロコシはただのトウモロコシではなく約90%が遺伝子組み換えであると言われています。
このトウモロコシの遺伝子組み換えは食品表示する必要はありません。
なので日頃から遺伝子組み換え作物を摂らないように心がけている人からみるとこの点も危険なのではないかと思います。
このような危険な特徴を果糖ぶどう糖液糖はもっています。
では、具体的に私たちの身体にはどのようにこの危険な特徴は現れてくるのでしょうか?
果糖ぶどう糖液糖の摂りすぎは糖尿病を引き起こす!?
果糖ぶどう糖液糖は私たちの身近に潜んでいます。
ジュースや清涼飲料水、ドレッシング、焼き肉のたれはよく口にしている物ですよね。
しかし、その果糖ぶどう糖液糖の摂りすぎは糖尿病を引き起こす恐れがあります。
果糖ぶどう糖液糖はよく聞く血糖値を下げるために働かないため、摂取するほど血糖値が急激に上昇してしまいます。
この血糖値の急激な上昇が糖尿病の原因になります!
糖尿病になってしまうと長期の治療や投薬を続ける必要があります。
予防できる病でもあるので、これからはラベル表示の果糖ぶどう糖液糖を確認してから食品を使って見て欲しいと思います。
果糖ぶどう糖液糖は老化を促してしまうかも!
果糖ぶどう糖液糖に含まれる果糖が老化の原因につながってしまいます。
なぜなら、果糖は他の糖よりも砂糖が焦げてカラメルになってしまうのと同じように、「体の焦げ付き」を促進させるAGEsを多く発生させていまうんです。
AGEsとは聞き慣れないかもしれません。
しかしAGEsによる老化にはこんな影響があるんです。
- 肌のくすみが増す。
- シワが増えハリのない肌になる。
- 内臓の機能が低下する。
- 爪や髪が弱くなる。
- 歯や筋肉が脆くなる。
- 筋力が低下する。
- 疲れやすくなる。
など様々な角度から老化が襲ってきます。
さらに果糖ぶどう糖液糖の危険性を感じてきませんか?
でもこれだけじゃないんです!
果糖ぶどう糖液糖は太る原因の1つになってしまうかも?
果糖ぶどう糖液糖は太る大きな原因の1つです!
ここでもまた悪事を働くのは果糖です。
ぶどう糖はエネルギーに変えられます。
ところが、果糖は全て脂質に変えられてしまうんです!!
また果糖ぶどう糖液糖は果糖を多く含むためぶどう糖に比べ血糖値を上げづらいです。
そのため、すぐに満腹感を得ることができず食べ過ぎてしまう事に…
そしてさらに脂肪を蓄積させてしまします。
恐るべし果糖ぶどう糖液糖です。
では、この果糖ぶどう糖液糖を摂り過ぎないためにはどのようにしたら良いのでしょうか?
果糖ぶどう糖液糖の入っていない飲み物を選ぼう!
果糖ぶどう糖液糖はよくジュース、清涼飲料水に含まれています。
夏の暑いときには冷えたジュース、清涼飲料水を飲みたくなってしまいますよね。
しかし、今までお話してきたように果糖ぶどう糖液糖には危険がいっぱいです!
では、果糖ぶどう糖液糖の入っていない飲み物とはいったい何があるのでしょうか?
水
一番手軽に飲めるのはやはり水ですよね。
確認することなく果糖ぶどう糖液糖が入っていないことも一目瞭然ですよね。
しかし、味がしなくて苦手な人もいる人もいるかもしれません。
ここで、ひと工夫加えることでよりおいしく水を飲んでみませんか?
それは切ったフルーツを入れること!
レモンやオレンジなどの柑橘類を入れればさわやかな味わいに。
イチゴやブルーベリーなどのベリー類を入れても甘酸っぱい味わいに。
様々なフルーツを水に入れて味わいの変化を楽しむのもいいかもしれませんね!
コーヒー
薫り高くリラックス効果も期待できるコーヒー。
豆の種類や産地によっても様々な味わいが楽しめます。
苦みが苦手な人は牛乳を加えて苦みを抑えてみるのもいいかもしれませんね!
ガムシロップや砂糖を入れてもおいしいですが入れすぎは注意です!
また、コーヒーの飲み過ぎはカフェインの摂りすぎで不眠になりやすくなるので注意しましょう。
お茶
お茶と言っても緑茶、紅茶、ウーロン茶など様々な種類があります。
そのため、味わいの変化を色々楽しめそうですね!
お茶は利尿作用があるので飲み過ぎるとかえって水分不足になってしまうので注意してください。
自作の清涼飲料水
暑いと水分補給についつい飲みたくなる清涼飲料水。
市販の物は果糖ぶどう糖液糖がたくさん含まれてしまっています。
では、自作してみるのはどうでしょうか?
用意するのは、
- 水 500ml
- グレープフルーツ(オレンジジュース) 500ml
- 塩 ひとつまみ
これだけ!
市販の物より安全な清涼飲料水のできあがりです!
是非試してみてください!
まとめ
今回は果糖ぶどう糖液糖の危険に注目しながら紹介してきました。
まとめてみると、
- 果糖ぶどう糖液糖で高血糖。
- 果糖ぶどう糖液糖は遺伝子組み換え作物が原料。
- 果糖ぶどう糖液糖ほ糖尿病の原因の1つ。
- 果糖ぶどう糖液糖が引き起こす老化。
- 果糖ぶどう糖液糖は肥満を促進。
- 普段の飲み物を果糖ぶどう糖液糖なしに。
- 自作の果糖ぶどう糖液糖なし清涼飲料水を作る。
果糖ぶどう糖液糖は甘みが強く今や日常的に使う様々な食品、飲料に含まれています。
完全に摂取しないと言うことは難しいですが、今回紹介した果糖ぶどう糖液糖の危険を少しでも頭の片隅において生活してもらえるとうれしいです。
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