カニカマの原材料でアレルギーを起こす危険はある?添加物が気になるあなた必見

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カニカマは何からできているの?と疑問に思ったことはありませんか?

味や見た目が本物そっくりなカニカマ。

安くておいしいけれど、カニアレルギーもあるから気軽に食べても大丈夫なのか心配になりますよね。

カニのアレルギーは聞いたことがあるけれど、カニカマでもアレルギーになるのかな

と気になったので調べてみると、原材料を見ればカニカマを作る元となる材料を確認できることがわかりました。

商品によって含まれている材料や添加物が違ってくるので、カニカマを買うときには原材料を見て買った方がいいですよ!

この記事ではカニカマが一体何から作られているのか、原材料について詳しくご紹介していきます。

アレルギーで悩んでいる、食品の安全性が気になるあなた必見です!

カニカマの原材料とは?アレルギーになるの?

カニカマはどんな原材料が使われているのでしょうか。

食品メーカーによって使われている原材料はさまざま。

身近なスーパーでよく見かける手ごろな値段で購入できるカニカマには、ほとんど本物のカニは使われていないことわかりました。

カニカマのおもな原材料

  • 魚のすり身
  • カニエキス
  • 卵白
  • でんぷん
  • 食品添加物

魚のすり身とは

ちくわなどもそうですが、おもにスケトウダラという白身魚を原料に作られています。

スケトウダラは、味にクセがなく臭みも少ないことが特徴です。

カニエキスとは

カニエキスは、本物のカニの出汁と食塩を合わせたものです。

カニの風味を出すために重要な役割を担っています。

原材料にカニは使われていませんが、カニエキスは本物のカニから抽出しているので、カニアレルギーの人は注意した方がよいでしょう。

つまり、カニアレルギーの人がカニカマを食べるのは危険性があるということですね。

しかし、カニアレルギーがあるからといってあきらめることはありません!

カニカマが食べたいときには原材料にカニエキスが入っていないものを選ぶようにしましょう。

カニエキスが入っているかどうかをどこで確認すればいいかというと、商品の裏側を見ればいいのです。

なぜなら、食物アレルギーを起こしやすい成分は商品パッケージに表示する義務があるからです。

購入する前、口にする前にご自身のアレルギーの原因になる原材料が含まれていないか必ず確認するようにしてくださいね。

次に、たまごについて詳しく説明していきます。

カニカマの原材料にたまごが使われているのはなぜ?

カニカマの原材料にはたまごが使われていることがあります。

たまごの役割

  • カニカマの弾力を補強する
  • 色やツヤをよくする

卵白に含まれる成分のちいさな粒子が光を反射して、カニカマに光沢が出るとされています。

つまり、見た目や食感をよりカニらしくするためにカニカマの原材料としてたまごが使われているんですね。

たまごアレルギーのある人でも安心して食べられる、たまご不使用のカニカマもあります。

原材料にたまごを使用していないカニカマは、イオンやファミリーマートで取り扱っている店舗があります。

地域によって異なる場合があるため、購入したい場合はお近くの店舗に確認してみてくださいね。

次に、でんぷんについて説明していきます。

カニカマの原材料であるでんぷんの正体は?小麦?

カニカマに含まれるでんぷんは、もう一つの原材料である魚のすり身の「つなぎ」として以下のものが使われています。

でんぷんのおもな原材料

  • 小麦
  • トウモロコシ
  • タピオカ
  • じゃがいも

ひとくちに「でんぷん」といっても、これだけの種類があるんですね。

「でんぷん」という表示だけでは、カニカマに使われているのが食物アレルギーに関係のある原材料かどうかまではわかりづらいなという印象を受けました。

カニカマには小麦由来のでんぷんが使わてれいることが多いようなので、小麦アレルギーのある人は特に気を付けた方が良さそうです。

次に、添加物について説明していきます。

カニカマの原材料にはどんな添加物が使われているの?

アレルギーのない人でもカニカマの原材料にどんな添加物が使われているか、健康に悪い食品なのかどうかは気になるところですよね。

カニカマに含まれるおもな添加物

  • 着色料
  • 調味料
  • ソルビトール
  • 乳化剤
  • トレハロース
  • PH調整剤
  • 香料

カニカマの原材料にはこれらの添加物や塩が含まれている点が健康面で気になりますが、1日に何本も食べたりせず通常の量ならどちらも問題ありません。

なぜなら、添加物は国の安全基準をクリアしているものが使用されているからです。

私は少し前まで、安全性を気にしすぎるあまり原材料を見てはあれもこれもダメ。

と頑張りすぎてしまい食べるものが限られて、なんだか苦しい思いをしていました。

本来の目的である食事を楽しむということを見失ってしまうので「ほどほどに」がなにより大切です。

カニカマを購入するときに気を付けるようになったことは、イベントやパーティーのときは視覚的に楽しい方を優先したいので、着色料が入っていても色鮮やかなものを選ぶ。

普段の家族の食事では、シンプルな原材料でなるべく添加物の入っていないより安心なものを選ぶ。

このように時と場合に合わせて、うまく使い分けしていけたらいいのかなと思えるようになりました。

まとめ

  • カニカマの原材料に本物のカニは含まれていない
  • カニカマでアレルギーになることがある
  • カニカマの原材料にたまごが含まれている
  • カニカマの原材料でんぷんは小麦で出来ているものがある
  • カニカマの添加物は悪者ではない

今回カニカマのことを調べて、直接カニを食べていなくても原材料によってはアレルギーを発症することがあると知り驚きました。

幸い我が家はいまのところ全員アレルギーを持っていないので、カニカマをおいしくいただいていますが、いつ身近な人がアレルギー体質になるかはわかりません。

カニカマに限らず、口にするものにどんな原材料が使われているのかを確認する習慣をつけたい。

カニアレルギーだけでなくいろいろな食物アレルギーのことを理解したいと思いました。

日ごろから正しい知識を身につけるアンテナを立てておくことで、何かあったときに役に立てるといいですよね。

まずは、家にある食品をクルッと裏返して食品成分表で原材料を確認してみませんか。

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