布団乾燥機でダニ退治に必要な使用頻度とは?効率よく使う方法や季節ごとの使用頻度もご紹介

生活

天気や時間に左右されずに、高い温度で布団を乾燥させてくれる布団乾燥機。

布団乾燥機は布団を乾燥させるだけではなくダニ退治に為に使ったり、布団を温めるために使ったりと使い方もさまざまです。

そんな布団乾燥機ですが、「ダニ対策にはどのくらいの頻度で使えばいいんだろう?」「効率よく使うにはどうしたらいいのかな?」とお悩みではありませんか?

布団乾燥機は、ダニ退治をするのかダニ予防をするのかの目的や季節によって使用頻度を変えると効果的ですよ!

この記事では布団乾燥機の目的に応じた使用頻度とダニ対策、季節ごとの効果的な使用頻度をご紹介します。

効果的に布団乾燥機を使って、毎日使う布団をふかふかにして気持ちよく眠りましょう!

布団乾燥機でダニ退治!使用頻度と効果的な使い方

布団乾燥機は通常、週に1回の頻度で使うと良いとされています。

しかし、目的に応じて使用頻度を変えるのが必要です。

では布団乾燥機でダニ退治をするには、いったいどのくらいの頻度で使えばいいのでしょうか。

効果的に布団乾燥機でダニ退治をするために必要な使用頻度や、使い方をみていきましょう。

ダニを退治する場合の使用頻度

ダニを退治するために布団乾燥機を使う場合は、一気にダニを退治する必要があります。

そのため、1日朝晩2回を連続で3日間使うといいでしょう。

発生してしまったダニは、1回の使用で全体の30%しか死滅せず、さらにダニの卵まで退治することはできません。

卵が孵化するのは2~3日なので、3日間連続して使えばほぼ完全にダニを退治することができるのです。

時間をあけずに連続して高熱を当てて徹底的にダニをやっつけてしまいましょう!

ダニ予防をする場合の使用頻度

ダニを退治できたら、ダニが発生しないように予防したいですよね。

ダニの発生を予防するにはこまめに布団乾燥機を使うことが大切で、週に1回のペースで使うのがおすすめです。

ダニが発生しやすい条件は、気温が20℃~30℃で湿度60%以上なので、この条件が続くときは、もう少し使用頻度を増やすなどしましょう。

布団乾燥機の効果的な使い方

布団乾燥機で効率よくダニ対策をするために意識したいポイントが3つあります。

  • 布団の両面を温め、布団全体にムラなく温風が行き渡るようにする
  • 終わった後は掃除機でダニの死骸を吸い取る
  • 布団乾燥機を使用する前に部屋の換気をし、温度を上げておく

ダニは熱が苦手なので温風を感じると布団の奥へ逃げていきます。

逃げたダニも退治するには布団の両面、上下、左右ともムラなく温風を当てましょう。

布団乾燥機を使用後は、ダニの死骸が布団の中に残っており、放置するとまたダニが寄ってきてしまいますし、アレルギーの原因にも!

ですので、布団乾燥機使用後は、掃除機でダニの死骸を吸い取りましょう。

布団の表面についた髪の毛やフケ、垢などもきれいになりダニの発生を抑えることにもなりますよ。

そして、布団乾燥機を効率よく使うためには布団内部の温度を素早く上げることが大切です。

そのため、部屋の換気をして湿気を取り除き、暖房などで室温を上げてから使うと、効率よく温度が上がり十分に布団を乾燥させることができます。

布団乾燥機の使用頻度は夏と冬で変えよう!!

布団乾燥機は季節ごとの湿度や気温の変化に応じて、布団乾燥機の使い方も変えていく必要があります。

夏や梅雨の湿度が高い季節は使用頻度を増やす

梅雨に時期や夏は少なくとも週に1回~2回、布団乾燥機で布団を乾燥させるようにしましょう。

梅雨の時期はジメジメと湿度が高くなっているので、思った以上に布団に湿気がたまっています。

また、夏は寝ている間に大量の汗をかくので布団が汗を吸っています。

カビやダニが最も発生しやすい状態ですね。

ただ、寝る前に布団乾燥機を使うと、布団が暖かくなりすぎて寝苦しくなる可能性もあります。

朝起きたら布団乾燥機をかける、というようにルーティーンにしてしまうのもおすすめですよ。

冬場の乾燥した季節の使用頻度

冬は乾燥するので布団乾燥機は月に1度くらいの使用頻度でも大丈夫です。

ただ、加湿器を使用している場合は布団も湿気を含んでしまうので、もう少し頻度を上げた方がいいかもしれません。

また、冬は布団を干そうと思っても日照時間が短かく気温が低いため天日干しの効果が表れにくいので、布団乾燥機をうまく使うといいですね。

それに布団乾燥機を使うと布団が温まって寝つきがよくなる、という効果もあります。

冬は体が冷えてなかなか寝付けないというあなたは、寝る前に布団乾燥機を使うと、ふかふかの温かい布団でぐっすり眠れるかもしれませんね。

布団乾燥機の使用頻度は羽毛布団や素材でも変わる

布団は素材によって特徴もさまざまで、布団乾燥機の使える素材、使えない素材、温度調節の必要な素材などがあります。

ここでは素材ごとの布団乾燥機の使用頻度をご紹介します。

羽毛布団に使う布団乾燥機の使用頻度

羽毛布団はデリケートな天然素材なので、布団乾燥機を使うときには注意が必要になります。

羽毛は熱に弱く傷みやすいので、布団乾燥機を使う頻度は月に1度くらいにしましょう。

羽毛は布団乾燥機で熱を加えると、羽毛が熱を逃がそうと広がり、羽についている油分が減ってしまいます。

羽の油分が減ってしまうと、ふかふか感がなくなってしまい寝心地が悪くなるのです。

羽毛を長持ちさせるために、布団乾燥機を高温で長い時間使うのは控えましょう。

素材によって布団乾燥機の使い方を変える

ウレタン素材、ファイバー素材、スプリング素材は、どれも基本的に40℃位の低温で布団乾燥機を使用するなら問題はありません。

ただ長い時間、布団乾燥機を使い続けると変形してしまったり、素材が柔らかくなったりします。

この結果、寝心地が悪くなる場合もあるので注意しましょう。

布団乾燥機を使う前には取扱説明書を読む、またはメーカーに問い合わせると安心ですね。

まとめ

  • 布団乾燥機でダニ退治をするには1日2回を連続3日間の使用頻度がおすすめ
  • ダニを予防する場合の布団乾燥機の使用頻度は週1回
  • 布団乾燥機を使う時は部屋を暖めておくと効率よく布団が温まる
  • 夏は週に2~3回、冬は月に1回の布団乾燥機の使用頻度がおすすめ
  • 布団の素材によって布団乾燥機の使用頻度を変えよう
  • 布団乾燥機を使った後は掃除機でダニの死骸やフケなどを吸い取るとダニの発生を抑えられる

布団乾燥機を使う時は、目的に応じて使い分けをしたり季節によって使用頻度を変えたりして、うまく使っていきたいですね。

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