コーヒーは豆と粉のどちらを選ぶとコスパがいいのか、お悩みではありませんか?
コーヒーが好きで、毎日必ず1杯は飲んでいるという方は多いと思います。
私も、家で飲んだり外出先で何気なく買ったりしているけれど、毎日のことだから長い目でみると結構大きい金額になるんじゃないかな…とコーヒーのコスパが気になっていました。
豆と粉はどのくらいの量を買えばおいしさがキープできるのかも迷いますよね。
それはズバリ!豆の状態で2週間以内に飲み切れる量を買うといいですよ!
この記事ではコーヒーについて、豆と粉のコスパの違いや正しい保存方法をご紹介していきます。
今までなんとなくコーヒーを買っていたあなたは、ぜひ最後まで見てくださいね。
限られた予算内でコスパよくコーヒーを買うことが楽しみになりますよ!
コーヒー豆と粉のコスパがいいのは長く保存できる豆!

コーヒーにはいろいろな種類がありますが、1番コスパよく飲めるのは豆の状態で購入することです。
コーヒーにおけるコスパとは
「コストパフォーマンス」の略で、費用対効果とも呼ばれています。
ものを作るために掛かる費用をコストと言い、そのコストを掛けたことによって得られる能力(パフォーマンス)を比べたものがコストパフォーマンスになります。
掛かった費用に比べて大きい効果が得られることを「コスパがいい」「コスパが高い」と表現されます。
ここで言う「費用」とは、金銭面だけでなく時間や労力、精神的な負担なども含まれます。
コーヒーで言うところの「パフォーマンス」は豆と粉の値段の他に、味や香りなどのおいしさ、満足感のことを言います。

つまりコーヒーの「コスパ」とは自分好みの味で、お財布にも優しいかどうかを言っているんですね。
では、自宅で淹れるコーヒは一体どれくらいの価格なのでしょうか。
- コーヒー豆…1杯50~60円
- コーヒー粉…1杯10~30円
金額だけで比べると、粉の方がコスパが良さそうに見えますね。
しかし、豆は粉に比べて賞味期限が長いため、粉よりも長くコーヒー本来の味を楽しむことができます。
挽きたてのコーヒーはずっと嗅いでいられるくらい香りがいいうえに、おいしさも格別です。
豆を挽く作業自体が自分を丁寧に扱っているという幸福感につながり、それが癒しになるという人もいます。
このことから、豆と粉を比べると長くおいしい状態を保てる豆を選んだほうが、コスパが良いと感じます。
値段が高く希少価値のある豆だからと言って、自分の好みに合うかどうかはわかりません。
実際に私も、お手頃価格のコーヒーなのに値段が高いものよりも飲みやすいと感じることがあります。
購入場所は通販がオススメ!
せっかくお金をかけるなら、おいしいコーヒを飲みたいですよね。
あなたのようにコスパ重視でコーヒーを買うなら、通販を利用するのがオススメです。
スーパーよりも豆と粉の種類が豊富で選ぶ楽しさがありますし、口コミの評価を見ながら買えるため失敗が少なく済みます。
公式サイトから買うと嬉しい特典がついてくることもあるので、満足度がUPする。
つまり、コスパが良くなることにつながります。
コーヒーは同じ種類でも豆と粉で味に違いが出る

コーヒーの味は同じ種類の豆と粉でも焙煎の度合いや、どのくらいの粗さで挽いているかによって大きく違いがあります。
コーヒー豆と粉の違い
コーヒー豆
- 飲む直前に豆からコーヒーを抽出する
- お湯を注いでもそのままでは飲めない
- コーヒーミルなど豆を挽くための専用の道具が必要
- 粉末に比べて賞味期限が長い
- レギュラーコーヒーとも呼ばれる
- コーヒー本来の旨みを楽しみたいあなたにオススメ!
コーヒー粉
- 金銭面だけで見ると、豆に比べて安い
- すでに豆が挽かれた状態で売っている
- ドリッパーにコーヒーフィルターをセットしてから粉を入れ、お湯を注ぐだけでコーヒーが飲める
- インスタントのように粉末にお湯を掛けただけでは飲めない
- 豆を挽く手間がない
- 手軽にコーヒーを楽しみたいあなたにオススメ!
豆と粉にはそれぞれの持ち味があり飲む側の好みの問題もあるため、どの人にも共通してコレ!と言った方法を探すのはとても難しいです。
コーヒーは豆と粉の違い以外にも、淹れ方や使用する器具によっても絶妙な味の違いが出るものです。
人にも共通して言えることですが、豆と粉には違いがあってどれも良いので気軽にいろいろ楽しめるのがコーヒーのいいところだなと思います。
コーヒー豆と粉は2週間以内に飲み切れる量を買おう!

コーヒーの豆と粉はあまり大量買いをせずに2週間以内で飲み切る量を買うのが理想的です。
コーヒーの保存期間
- 豆…2週間~1ヶ月
- 粉…1週間~2週間
コーヒーは一般的に焙煎、挽いた粉、抽出後のどの段階でも酸化が進むので、それぞれの段階で時間が経っていないものの方が香りも味も新鮮なコーヒーが楽しめます。
そのため、豆と粉を比べると豆の状態で購入し、その豆を自分で挽いた方がよりおいしさを感じられます。

時間との戦いが、おいしいコーヒーを飲むためのカギを握っているんですね。
私も挽きたての豆と粉をたくさん買ったのに、最後の方はなんだか香りがない!なんてことになってしまった経験があります。
そこから考えると、コーヒーのいい香りを感じることで心が落ち着く、リラックスしたいときにはコーヒーの香りを楽しみたい私にとってはコスパが悪い買い方だったんですよね。
どのくらいの量を買えばいいの
コーヒー1杯分(140㎖~180㎖)に必要なコーヒー豆の量は大さじ2杯(10g)になります。
粉の状態でも豆と同じく、大さじ2杯でOK!
これを頭に入れたうえで自分や家族が1日に何杯飲むのか、1週間ではどのくらいかを数えてみましょう。
大容量を買った方が値段が安くなる商品もありますが、使い切れない量の豆と粉を買うとどんどん酸化が進んでいきます。
アイスコーヒーの場合は1ℓ作るのに、豆と粉は100ℊ必要です。
氷を入れるのか、ガムシロップやミルクは入れるかなどによって濃さが変わってくるので、好みに応じて豆と粉の量を調節しましょう。
ちょっと面倒に感じるかもしれませんが、一度目安がわかるといちいち悩む必要がなくなるので買い物がラクになりますよ。
豆と粉を比べると粉の方が若干多くなりますが、ほとんど違いはありません。
豆の場合、焙煎済みのコーヒーを買うといいでしょう。
理由は焙煎に時間と手間が掛かることや保管方法を間違えると豆にカビが生えてしまい、味が落ちてしまうからです。
いくらお手頃価格で買えたとしても、飲む段階でおいしくないのではコスパがいいとは言えないので、自分なりに作戦を立ててから購入することがオススメです。

たしかに!「値段が安いからコスパがいい」というわけではないと言っていましたよね。
コーヒー1杯に必要な量は?
コーヒー豆の適量は、コーヒーカップ1杯に対して10~20ℊです。
軽量に必要な道具
- はかり
- コーヒー用のスプーン
- ペットボトルのキャップ
ペットボトルのキャップは大さじ1/2杯分になるため、4杯でコーヒー1杯が作れます。
普段は家にあるコーヒー用のスプーンで計量が出来ますが、キャンプなどで持ち物を減らしたいときにこの方法を覚えておくと便利です。
ドリップスケールという専用のはかりはタイマーと一体になっているので一つ持っていると、お湯の量や抽出時間が測れるのでとても便利です。
もちろん、一般の家庭にあるキッチン用のはかりとタイマーの組み合わせでも大丈夫です。
コーヒーの豆と粉の保存は?長持ちさせる正しい方法

コーヒーの豆と粉をを長く保存する方法のポイントは、高温・多湿を避けることです。
鮮度にこだわりたいあなたは真空包装されている商品を購入するとさらに良いですよ。
なぜなら、コーヒーの豆と粉は空気に触れる時間が長いほど、酸化して香りが飛んでしまうからです。
保存場所と保存期間
- 常温…缶などの容器に入れて、1週間
- 冷蔵…ジップロックなどに入れて、冷蔵庫で2週間
- 冷凍…小分けにして冷凍庫で、1ヶ月
開栓後はキャップやジッパーをギュッとしっかり閉め、密封してから保存しましょう。
豆の状態なら冷凍することも可能です。
1杯分ずつラップに小分けして包み、ジップロックなどに入れて保存します。
こうすることで、コーヒーが酸化して劣化することを防いで、より長くコーヒーを楽しむことが出来るのです。
酸化した古いコーヒーを飲むとお腹の調子が悪くなる人もいるため、なるべく新鮮なまま豆と粉を保存したいですよね。
新鮮なコーヒーを選ぶコツ
賞味期限が半年以上あるかどうか、がポイントになります。
実はスーパーで売っているコーヒー豆の賞味期限は、焙煎または袋詰めから半年~1年以上を設定していることが多いです。
店頭に並んでいるコーヒーは焙煎した日や袋詰めした日が記載されていないことがほとんどなので、賞味期限で判断するといいですよ。
まとめ

- コスパがいいコーヒーは豆!
- コーヒーは豆と粉で味が違う
- コーヒーの豆と粉は大量買いしない
- 正しい保存方法で長持ちさせよう
- コーヒーは健康効果も期待できる飲み物
可能な限り、おいしいコーヒーを出来るだけコスパ良く飲みたいですよね。
コーヒーは豆と粉を比べると豆の状態で買った方が賞味期限が長く、満足度を維持することができるためコスパが良いと言えます。
コーヒーの豆と粉を買うときには値段だけをみるのではなく冷静にコスパを考えて、使い切れる量かどうかをしっかりとイメージするのがオススメ!
なぜなら、適量を知っていれば、いつも新鮮な状態で豆と粉を使い切れるようになるからです。
味、香り、酸味、コクなどのおいしさはもちろん、値段とのバランスを考えて自分にとってコスパがいい!と思えるコーヒーを楽しんでくださいね。
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